大根Pスープの徒然なんちゃら

A列車で行こうや鉄道模型などを好む大根人のブログ

はじまるA列車の新たな流行?光沢ステッカーを試してみる

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Twitterハッシュタグ「はじまるA列車」で光沢ステッカーを使用した車両が新たな流行(?)になっている模様。私も以前ステッカーのタイプを弄ってみたのですが、しっくり来なくてスルーしてしまい現在に至る・・・なので今回再チャレンジしてみました。

 

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そもそも光沢ステッカーって何ぞや?と言う方もいると思うので、先ずはそちらを紹介。はじまるA列車のステッカーにはタイプが存在し、通常はタイプ0となっています。タイプを変更するには、ステッカーのメニューに移動し、ステッカーを何も選択しない状態でXボタンを押すことで、他のタイプに変更出来ます。

光沢があるステッカーにするにはタイプ2を選択し、透明度を選択します。透明度は5の倍数で設定出来、0になるとステッカーが全て隠れます。目安は60~90でしょうか。 作成する車両によっては上のスクショの様に不格好な姿になってしまいます。再現した201系青編成をタイプ2にして透明度を70にしたところ、正面の黒い部分が透けてしまいました。

 

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さてこの光沢ステッカーを活用する方法ですが、手っ取り早い方法としては車体の色をステッカーで表現することです。例えば上のスクショの201系青編成は全ての面をオレンジ色のステッカーで覆っています。大体300%×300%で設置しておけば全ての面を覆うことが出来ます。 何故ステッカーで覆う必要があるのかと言うと、このタイプはステッカーに反映されるからです。車体色には一切反応しません。ですがステッカーの下にある車体色が光の当たり方によってうっすら見えるので、両方共に近い色にしておくのが良いと思います。

また、車体色とステッカーは基本的に同じ色は作れません。先にステッカーで車体色の色を決めておけば後で他のステッカーがズレた際の補修や、影の表現などが格段にしやすくなるので非常にオススメです。

 

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ここで光沢ステッカーの使用例を紹介します。上のスクショ2枚は、オリジナル車両である「クモハ01形」です。初期型通勤列車で作成しており、旧型国電をイメージした車両となっています。ステッカーはタイプ2の透明度70%を適応しています。

 

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ここで上のスクショ1枚目と3枚目左のタイプ2の透明度70と、上のスクショ2枚目と3枚目右のタイプ0の透明度70を比較してみます。当然ではありますが、タイプ0側は光沢ステッカーではないのでテカりがありません。タイプ2側はテカりがある上に、車体にある特徴的なリベットがよく見えます。鋼製車体の様な表現で車体の凹凸がハッキリしていて実感的です。

 

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タイプ2を光がよく当たる場所に設置して側面を見てみました。リベットが遠くからでも見えます(これはsteam版のグラフィックの良さも一因ですね)。光の反射も凄く、白飛びしている所もリアルです。写真だと泣きたくなるやつではありますが。近くで見てもリベットが目立ちます。・・・さっきからリベットばっか言ってるな・・・。

 

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次に改良型特急列車を使用したオリジナル車両を作ってみました。こちらはタイプ2の透明度60で作成。元の車両が新しいので、先ほどの様に目立つ部分はありませんが、光の反射は先ほど同様に凄まじいです。心なしか乗務員扉の表現もタイプ0の時よりも凹凸が強調されて表現されていると感じました。

 

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さて光沢ステッカーを再現車両に活用出来るのか?と言われると「車両をかなり選ぶが出来る」が正解かと思います。

例えば再現した鶴舞線3050形のステッカーをタイプ0から2とし、透明度を60(上のスクショ1枚目)と90(上のスクショ2枚目)にしてみましたがどちらも帯や黒い部分の色が薄くなり、再調整が必須です。また窓をステッカーで追加していると、当然窓もステッカーなので容赦なく反射します。なので再現車両で活用する際は、東急8000系や相鉄12000系の様な帯がなく、車両の色が1色であり、帯があってもタイプ2で作成しても問題がなく、正面や側面の窓が比較的似ている車両であることが望ましいと思います。

 

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鶴舞線3000形をタイプ2の透明度90で作成してみましたが、90ではテカりが物足りなく思えます。それ以上低くすると他のステッカーの色にも影響が出るので、光沢ステッカーを使用する際は最初にタイプ2に設定してから作業した方が無難でしょう。

 

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今回はここまでです。光沢ステッカーは他にも色々な表現が出来るのではないかと思っています。出来ればステッカー1つ1つにタイプの指定が出来れば嬉しいのですが、流石に難しそうです・・・。 まだタイプ2で最初から作成した再現車両がないので、今後何かしら作りたいなと思います。東急7700系や8000系、8500系辺りが良いかな?

※2022年1/17追記:光沢ステッカーを使用して東急田園都市線8500系を再現してみました!

 

それでは!

 

以前はじまるA列車switch版で、タイプ0のステッカーを使ってボロボロの車両を作ってみました!その動画はこちら!

 

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