今回は先日グリーンマックスから発売された名鉄9500系の動力付き(31587)が入線したのでレビュー・・・ではなく紹介を行いたいと思います。恐らく個体差によると思うのですが、ちょっと困った特徴を持つ車両もいたのでその車両も紹介しようと思います。
ク9500の前照灯と尾灯を点灯させました。前照灯のツブツブ感は見えないですが、尾灯に関しては非常に良い感じです(前照灯も良い感じではありますが)。行き先部分は非常に明るい・・・と言うか明る過ぎなので少し遮光が必要だと思います。
ライトが点灯していない時はこんな感じ。ここからでもライトのツブツブ感がわかります。また前面と側面の赤色の差異が表現されていることもわかりますね。
対空車番は印刷済み。信号炎管とアンテナ、ヒューズボックスはユーザー取り付けです。信号炎管に関しては非常に取り付けづらかったので、0.7mmのドリルで穴を少しだけ拡大して取り付けました。あまり広げ過ぎるとアンテナがすっぽり埋もれてしまうので注意が必要です。
トミックスに付属している治具を使うのも良いと思います。
前面の行き先表示は付属のステッカーを貼り付けます。本製品では前面の窓を分解しなくても簡単に外せる構造となっています。これは嬉しい。付属の説明書ではセロハンテープを用いていましたが、〇ミック〇で印刷が剥がれたトラウマがあったので慎重に指で引き抜きました。
取り合えずク9501は「準急 中部国際空港」を、ク9601は「普通 犬山」を選択。今回付属したステッカーは今までとちょっと違う気がしました。もうちょっと珍しい行き先があれば良かったな。
個体差の問題と思われるのですが、このク9501ですが、ボディと床下を分解する際に床下の爪がボディ側に引っ張れるのか床下の集電板と重りがある部分が丸見えになってしまいました。他の車両はそうはならなかったので、この車両だけ困った特徴があるのかもしれません。
外れた際にライトのONとOFFを切り替える部分が取れたので直してライト点灯。付いたのでOFFにして光らないことを確認。再度ONにしてライト点灯・・・
もう一度分解して確認すると集電板がズレていた為に音が鳴っていた模様。この現象は初の経験でした。その後集電板のズレを直したところ無事点灯。ONOFFを切り替え、再度ONにした後も問題なく点灯することを確認しました。他の名鉄車両では一切なかった現象だったのでかなりヒヤヒヤしました・・・。
3回ほどボディと床下を分解すると、他の車両の様に床下の爪がボディ引っかかることなく分解出来ました。ライト側に爪楊枝を入れてから分解してから困った特徴が解消したので、今後もし分解をする際はまた爪楊枝を使用するのが良さそうです。
もし同じような現象に遭遇した方がいらっしゃいましたら、コメントを頂けると嬉しいです(今後の鉄道模型ライフに役立てたいので)。
名鉄3300系旧塗装と並べてみました。9500系の登場が早かったら見られたかもしれない並びですね。
やっと再販された名鉄用のTNカプラーを取り付けられる方法も発見されていますが、私は単独で走らせる予定ですので現状維持になりそうです()
基本的に私は鉄道模型で名鉄の最新の車両は入線しない傾向でした。しかし何故か9500系だけ超欲しくなり、急遽入線との形になりました。今後は1000系旧塗装B4や7000系、117系東海色など1990年代辺りの車両に紛れて末永く活躍してもらうことにします。
※本製品のユーザー取り付け部品を設置する際は、破損などがあった場合でも自己責任でお願い致します。
それでわ!