大根Pスープの徒然なんちゃら

A列車で行こうや鉄道模型などを好む大根人のブログ

【お知らせ】当ブログの移行作業が一先ず完了しました

タイトル通りのお知らせ記事です。サムネは特に関係ありません。

移転前のウェブリブログのリダイレクト設定が完了した為、今後は全てここ「はてなブログ」で新たに書いた物を含め、全ての記事を閲覧出来ます

ですがウェブリブログの時のURLを踏むと、どの記事であってもはてなブログのトップページに飛ばされてしまいます。なんてこったい。これの対策はないのか?と言うことで現在模索しております(何か良い策を知っている方は是非コメントを頂けると嬉しいです)。

ですので大変お手数ですが、お気に入りの記事がある方は、はてなブログでその記事にアクセス頂き再度ブックマークをしてください。

 

今後も当ブログの強化を行いつつ、皆様が面白い!為になった!と思える様な記事を書いていきます。今後も大根Pスープの徒然なんちゃらをよろしくお願い致します。

 

ちなみに2022年8月10日時点の最新記事はこちら。

 

それでわ!  

 

 

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はじまるA列車だらだら開発 Switchで蘇る黄昏開発!?

今回も前作「A列車で行こう3D」の再現マップを開発したので記事にしました。舞台となるマップはFMY*ウェイ様が再現された「たそがれの離島」です!

 

FMY*ウェイ様作成の「たそがれの離島(A3Dより)」

シナリオコード:89JX8P7

※Steam・MOBILE版ではダウンロード出来ません

 

それでは紹介を始めます。先ずは開発前後のマップを比較していきましょう。

 

【街の比較は全て上が開発前、下が開発後となります】

たそがれの離島は開発によりここまで変化しました。黄色い部分の増加、新幹線の開通などがわかりやすい変化ですね。

では主要6地点の変化も見ていきましょう。

 

【小ヶ熊地区】

すげーごちゃごちゃした感じに変化。「小ヶ熊駅」と停留所が大量増加!ダイヤパレス周辺もマンションが追加され賑わいを見せる街並となりました。

 

元々あったバス路線は街の開発により路線と本数が拡大。早朝から深夜までダイヤパレスに住む住民の足として活躍します。

そして小ヶ熊線はメガ進化!隣町西(長佐知)から小ヶ熊だったのが島の東側にある高脇地区までを結ぶ路線に変化しました。路線の詳細に関しては後述しますね。

 

【茂備地区】

正確には茂備・香矢・深星地区の境ですね。そこにはなんと新幹線の駅である「新茂備駅」が開業しました。

小ヶ熊線延伸時に開業した「茂備駅」は新幹線建設時には既にダイヤを組んでいる車両が数多くいたのでそのままとし、新たに駅を設置。そこに新路線も開業しました。

 

新幹線の駅が開業しているので高層建築物を多めにした街並としています。バス路線も3路線開業したので交通の要所として機能しています。鉄道も3路線が乗り入れる為、人の往来が激しい街となっています。

 

【深星地区】

深星地区は2路線の鉄道路線と3路線のバス路線が乗り入れる「深星駅」がありますが、街の開発は控えめとなっています。隣の茂備駅に商業施設を集中させたのでこの地区は住宅メインで開発を行いました。

 

【高脇地区西】

高脇地区の西側には高台の上に遊園地が完成。島内にある4つの観光地の1つでそこそこの観光客が訪れます。この地区のポイントは「高脇台遊園駅」の構造です。

 

土地がなかったので上下線で駅の階層と配置を分離しています。その為上り電車で遊園地に行く際は下の駅舎を出て踏切を通り、階段を上って下りホームの階層へ行きます。その後歩行者道に沿って進み階段を上ると遊園地に到着する流れになっています。

ホームの位置も上下で微妙にズレているので土地がない場所に無理矢理建設した駅感が引き立ったと思います。

 

【野呂崎地区】

駅の周辺は建物が増えましたが、それ以外の場所はそこまで変化はありません。

小ヶ熊線はこの「野呂崎駅」に入線後、方向転換をして高脇・小ヶ熊地区のどちらかに向かう構造となっています。またバス路線は1路線だけで人の往来はそこまで多くはありません。

 

【高脇地区東】

高脇地区の東側にある離島です。ここに小ヶ熊線の終点である「島高脇駅」が存在しています。ビルが多めではありますが南東部にはバーベキュー場が、南部にはリゾートホテルと砂浜があるなど観光要素もそこそこあります。

 

主要6地点の変化はこんな感じ。次は鉄道・バス路線の紹介です。

 

赤線と常磐線みたいな緑色が鉄道路線、それ以外がバス路線です。

鉄道は全て、バス路線は主要路線のみ簡単な紹介も行いますね。

 

鉄道

赤線①:小ヶ熊線

運転区間:隣町西(長佐知)~島高脇

使用車両:651系 名鉄7000系 西武10000系

特徴:全車特急型車両で運転

 

赤線②:ダイヤパレス環状線

運転区間:小ヶ熊駅~新小ヶ熊・上岡町駅を含む全4駅を環状運転

使用車両:西武旧2000系

特徴:右回りと左回りそれぞれ2編成を使用して運転

 

赤線③:仁洋島線

運転区間:茂備駅~仁洋島駅

使用車両:651系名鉄7000系(どちらも全て4連)

特徴:名鉄7000系使用列車のみ仁洋島駅奥の高架留置線で時間調整を行う

 

緑線:茂星線

運転区間:新小ヶ熊駅~新茂備駅・深星駅

使用車両:203系・東武2000系

特徴:203系使用電車は新茂備方面へ、東武2000系使用車両は深星方面へ運転。

一部車両は小ヶ熊線に直通運転。

 

バス

ピンクライン:ダイヤパレス線

運転区間:小ヶ熊・新小ヶ熊駅前~新小ヶ熊・上岡町駅

使用車両:初期から所持するバス

特徴:3台で運用。午前5時~午前0時30分まで運転

 

オレンジライン:茂備紅葉線

運転区間:茂備・新茂備駅前~深星駅前

使用車両:どっかのマップから来たバス

特徴:紅葉が見事な地区を走ることから路線名とカラーが決まった

 

ブルーライン:深星快速バス線

運転区間:深星駅前~島高脇駅前

使用車両:オレンジラインと同一(上の画像右)

特徴:快速運転。途中高脇駅前のみ停車

 

今回の鉄道路線は全て以前作成した再現車両を使用しています。また小ヶ熊線が全て特急列車で運転している理由ですが、単に「最高速度:高速」「加速性能:普通」の車両で走らせたかったからです。このマップは年代が古いので条件を満たす車両が特急車両しかいなかったのです。

それ以外の路線は基本的に「最高速度:中速」「加速性能:普通」の車両を使用しています。なので素体が全て近郊型の車両で統一されています。

 

じゃあ初期からいた車両は何処へ行ったのか?

この疑問の答えは「小ヶ熊駅の南側で静態保存されている」となります。

私はシナリオマップの開発において初期からいる車両はなるべく売却せず、何かしらの形で活用する方針としています。今回は初期車両の性能が低いので引退扱いとし、活躍していた小ヶ熊駅付近に静態保存して街づくりを行う活用方法を採用しました。

 

開発前は3両編成でしたがスペースの問題で今回は1両編成での展示としています。車両の性能さえ合えば、今も活躍していたかもしれないちょっと悲運な名列車・・・かも。

 

新幹線が乗り入れる茂備地区ですが、それに合わせて新たに開業したのが茂星線です。車両はここでも「最高速度:中速」「加速性能:普通」の性能である近郊型が使用され、この路線では再現車両の203系が活躍しています。

 

新茂備駅から暫く新幹線と並走する区間があるので、この様に埼京線と並走する東北新幹線の様な光景も見られます。こんな感じの風景は新幹線を開業させたら1か所は作りたい。

 

はじまるA列車で追加された観光要素も組み込んで街の開発を行いました。建設することで観光地となる娯楽施設4つですが、一番下のタワー1は人気がなさ過ぎて星が1つもありません。それ以外は全て星1つとこの島がニッチな観光地みたいな状態になっています。

 

仁洋島地区にある水族館は観光客はあまり来ないものの、売上はかなり好調。またこの地区は「お洒落地区」と称してどの地区にもない超高層マンション1やホテル3が建設されています。住むも良し、観光でも良しな仁洋島は新幹線から乗換1回で行ける利便性の良さも併せ持ちます。人気なのかどうかはわからん。

 

小ヶ熊地区にある歌舞伎劇場。最寄り駅からここまで多くの観光客が往来していて賑わっているのですが・・・

 

歩道橋と横断歩道を整備したのにT字路を斜めに横断する自由気ままな歩行スタイルが何年も貫かれています!整備したんだから使ってくれ!

川泳いだり急斜面をもろともせずに歩く観光客を含めた歩行者。多分特殊な訓練を受けているのでしょう。

 

観光碑がないので観光地ではないものの、勝手に観光地扱いしている場所もあります。茂備地区の東端にある「茂備大社」はこの街の発展を願って新たに建立された神社です。

広大な敷地の奥には立派な本殿があり、またその後ろにはヌッシーがいると噂されたかもしれない神秘的な湖があります。

新幹線から乗換2回で行けますが、ルートを間違えると武蔵野線で東京駅へ行く様なルートになってしまいます。

 

ここからはお気に入りの風景を幾つか紹介します。先ずは地下バス停留所から見える空。地下停留所にある時刻表とかある棒(?)、地上にも欲しいな。

地下から空が見える表現ってこれ考案した人すげーよ。

 

茂星線は茂備地区の西側で行き先が別れます。新茂備方面の電車は遠回りしながら勾配を上り山を越えていくルートになるのですが、見送った電車が次の電車到着時に駅のはるか上を走る姿を見ることが出来ます

ある程度勾配を上ると行き先が別れる地点に辿り着きます。実際にあるなら速度制限などがある筈なのでどの列車も気を使いながら運転すると思います。難所!

 

はじまるA列車では斜面の土地を購入することにより平らな土地にすることが出来ます(例外あり)。上の画像はそれを行って宅地開発を進めた街となります。前作でも出来た筈ですが、今作では基礎が必要な建物も建設出来ました。道路の傾斜はあるのに土地の傾斜があまり見えないと、一か所に開発要素が詰め込まれている感が出る(と思っている)ので個人的に好きな風景です。

 

先ほども紹介した高脇地区西の高低差のある駅。階段を上がれば遊園地に到着!・・・なのですが歩行者道にある踏切が何だか不思議な感じがします。そんな場所を西武10000系が通過。車両の顔ぶれもちょっと不思議?

 

給炭台と静態保存の車両、そして現役の車両が顔を揃える小ヶ熊駅。A列車で行こう3Dでは決して見られなかった、けれどもこの世界ではA列車で行こう3Dの街は見ることが出来ない。どちらも固有の良さが存在する街が存在する訳です。

それにしてもボウリングのピンの主張が凄いなぁ。

 

さてここからは本開発において謎の現象に3つ出会ったのでそれぞれ紹介していきます。先ずはバス路線についてです。

 

上の画像1枚目は2枚目の路線図にある水色の路線です。この路線は

隣町西~ダイヤパレス中央~南小ヶ熊駅東口(地下停留所)

を結ぶバス路線なのですが、ダイヤパレス中央で運行形態を分離させています。この理由については・・・

 

何故か道路が繋がっているにも関わらずこの警告画面が出た為です。また何度設定し直しても指定したルートから外れてしまい、挙句の果てには気まぐれで特定の交差点で曲がる向きが変わってしまうこともありました。

対策として

・地下停留所で道路を終点とせず、1マス道路を余計に敷設

・勝手に違う方向に曲がる交差点を撤去し再敷設

を行いましたがどれも効果なし。そこでルートの真ん中にあたるダイヤパレス中央停留所で運行形態を分離したところ、何事もなくダイヤを組むことが出来ました。

 

これは私の推測なのですが、この水色のルートは半円を描く様になっています。今作のバスは未だに仕様面でよくわからん点がありますが、始発点となる場所に最短ルートで戻ろうとする傾向が見られます。

ガイドにも「赤線はルートが変わる可能性がある」とありましたが、変わる要因もよくわかりません。指定しているのに無視するってどゆこと???と思い色々考えましたが、今回のルートが半円を描いていた為に最短ルートで戻ろうとする挙動が優先されてしまったのかもしれません。

 

次はエラーを吐く伊勢車掌の図です。高架信号場を1線から2線に変更しようとしたところこの画面に。ただこの画面が表示されてもフリーズすることはありません。

これも私の推測ですが、高架信号場の下にビデオショップを建設したんですよね。それ以外には小路しかないのでそれが原因かと思います。

やはり高架信号場の下に斜面や海があると増築出来なかったりするのは仕様になったんだろうか?

 

ちなみに3つ目はエラー落ちです。このマップだけで2回落ちました。ナンテコッタイ。

 

ただエラー落ちとかあってもこのゲームの自由度がクッッッソ高いからやめられないんだよなぁ!

新幹線乗り入れ駅に停車する203系かっけぇ。

 

 

今回はここまでです。あっさりとした内容だった気もしますが、開発内容自体はかなり濃かった思います。茂備地区はかなり良い開発が出来たのだ。

 

記事の最後になりましたがここまでリアルに、そして忠実に島の魅力を再現してくださったFMY*ウェイ様!お疲れさまでした!そしてありがとうございました!めっちゃ楽しめました!

 

 

それでは!

 

 

2022年8月10日時点の最新動画です。琴葉姉妹が「新」名古屋を改造しまくる開発記動画の第1話です!

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最近の動画の進捗など(2022年8月)

はてなブログ移転後初の進捗記事です。この記事のみはウェブリブログの時と同様の構成で記事を書く予定ですので、「はじめに」とかはありません。アレ地味に面倒だし。

 

今回は動画よりも先にブログの今後について先に書いていきます。

先ずはてなブログへの完全移行ですが、作業がめっちゃ遅延しており修正が出来ていない記事が約180程あります。移行前の記事はそのままだと見辛くて仕方がないので遅くとも2022年9月までには簡易修正でも良いので何とかする予定です。

この修正が完了次第、ウェブリブログからの移行は一先ず完了となります。記事に関してもウェブリブログからこちらに飛ぶ様になります。まだまだ作業に時間が要するかと思いますが、ご了承ください。

勿論修正だけでなく、今月も新しい記事を書きますよ。

 

次に動画についてです。新しい開発記動画「琴葉姉妹の新名古屋大改造!」がスタートしました!タイトル通り今回の舞台は「名古屋」です。

 

正確には「新」名古屋ですので山王駅ナゴヤ球場前駅だったり引退した7000系パノラマカーが活躍していたりと時空の歪みがありますが。

こちらのシリーズですが今までの大根開発記とは違う、新しい開発記動画にしていく予定です。今後も琴葉姉妹を中心に現実ではあり得ない様な開発が続きますので、まだ見ていない方は是非一度ご覧頂ければと思います。

 

今月は列車開発の動画を出し、出来そうなら琴葉姉妹の開発記動画第2話を投稿したいと思っています。個人的には後者のモチベが高いのでなるべくそちらを優先させたいんですが、編集時間が莫大な為1か月に動画が1つになってしまいそうです。流石に開発記動画だけ投稿することは避けたいのでこの辺りは何とかしたいです。出来れば(2回目)。

 なお先々月と先月の進捗記事で書いた「鉄道実車の解説動画」ですが編集が遅れている為、公開時期は未定となります。

他の鉄道実車動画についてですが、今月は投稿予定はありません(記事では一応書く予定です)。

 

最後に私のYouTubeチャンネルの登録者数が2000人を突破したことを記念する企画の告知をさせて頂きます。

私のYouTubeチャンネルのコミュニティ欄で

「はじまるA列車」で再現して欲しい車両を募集しております!

 

※募集は2022年8月28日をもって終了いたしました!

ご参加頂いた皆様ありがとうございました!

 

 

上記リンクに詳細が記載されておりますので、そちらを確認してからリクエストをお願い致します。

残念ながらリクエストして頂いた車両を全て再現することは不可能です。その様な再現出来なかった車両を少しでも減らす為に「ダブルチャンス」キャンペーンも実施しております。簡単に言えば

「琴葉姉妹の開発記動画でリクエストした車両が登場するよ!」

となります。気になる方はやっぱり上記リンクから詳細を確認してくださいね。

 

 

今回はここまでです。「ひろがるA列車」の発表もあってかはじまるA列車に再び触れる社長が多くなった気がします。Switch版もフリーズやエラー落ちが「ほぼ」なくなった、PCやスマホでもプレイ出来るので手に取りやすくなったことなども要因と思われますがいずれにせよ嬉しいことですね。

私もはじまる(ひろがる)A列車の世界をもっと堪能していこうと思います!

 

以前再現した車両のリメイクも行っています。幾つかの車両は配布する・・・かもしれない。

 

それでわ!

 

 

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青梅線から消滅か?T・H編成の青梅線内の往復運用

はじめに

2022年7月12日に姿を現した中央線E233系用のグリーン車。車番は「サロE233-1」「サロE232-1」T1編成に組み込むことを想定した車番となっています。

なお中央線のグリーン車は予定通りなら2023年度末のサービス開始予定でしたが、昨今の情勢により、半導体が不足した為に1年程度延期することが発表されています。

 

グリーン車の営業範囲

央線のグリーン車JR東日本の発表によると

中央線快速線(東京~大月間)
E233系通勤電車(オレンジ帯の電車)で運行する全ての列車

青梅線(立川~青梅間)
中央線快速線と直通運転を行う全ての列車
上記2路線の区間でサービスを行うことが発表されています。青梅線の青梅~奥多摩間や五日市線などではグリーン車のサービスを行わない、つまり入線しない模様です。
 
青梅線内で完結する運用

梅線には立川~拝島・河辺・青梅間を往復する運用が存在します。例えば平日の午前10時から午後3時の間には毎時5本の本数が維持されており、その内3本が中央線直通です。残り2本は青梅線内往復の運用です(2022年現在)。

青梅線グリーン車「中央線快速線と直通運転を行う全ての列車」と表記がありました。と言うことは青梅線内完結の運用は全てグリーン車を連結しない「青編成」が担当することになります。

青編成は6両編成が10編成、4両編成が8編成が豊田車両センターに配置されています(2022年現在)。しかし4両編成の一部でワンマン化対応工事が行われ、青編成からP編成と名を変える編成が現れています。これが全編成に波及するかは不明です。

 

青梅線を走るT・H編成は全て中央線直通に!?

青梅線内で完結する運用は基本的に上の写真の様な青編成の6両と、4両が連結した10両編成の車両で運行されています。ですが中央線快速から直通した車両が立川~青梅間をひたすら往復する運用も存在します。

例えば時間を午前10時~午後3時に限ると2022年度の平日ダイヤには「79T」が、休日には「55T」「87T」が該当します。早朝や夕方を含めると他にも平日夕方~夜に往復する「19H」や休日夕方に往復し、拝島行き・河辺行きにもなる「75T」が該当します(この75TはT・H編成の運用でありながら、青梅線しか走行しない特殊なケースですが)。

この様な青梅線内をひたすら往復するT・H編成ですが、グリーン車のサービス開始後はこの姿が見納めになる可能性が高いです。その理由は青梅線グリーン車は何度も記載している通り「中央線快速線と直通運転を行う全ての列車」で営業する為です。

 

車両の両数に大きな差が出る可能性も?

T・H編成の運用が直通列車のみになるとすると、青梅線には両数・グリーン車の有無(車内設備)で差異が出ることになります。例えば2022年度の立川駅の平日12時台には

 

06:青梅(10両:東京始発)

16:青梅(10両:東京始発の青梅特快)

30:青梅(10両:立川始発)

43:青梅(10両:東京始発)

54:青梅(10両:立川始発)

上記5本が運行しています(若干の時間に差異はあるが10時~15時は全て上記の様な運行形態となっている)。しかしグリーン車のサービス開始後には

 

06:青梅(12両:東京始発)

16:青梅(12両:東京始発の青梅特快)

30:青梅(10両:立川始発でグリーン車なし)

43:青梅(12両:東京始発)

54:青梅(10両:立川始発でグリーン車なし)

この様になる可能性もあります。また朝夕には五日市線直通絡みの6両編成が入ることも考えると、青梅線には6両・10両・12両編成の車両が行き来する路線になります。

もし本当にそうなるのであれば、両数に2倍の差があり、設備に差異がある車両が混在して運用に入る路線は首都圏では大変珍しいのではないでしょうか。

 

恐らくないとは思いますが八高線直通の復活が行われた場合、グリーン車付きの車両が入線しない五日市線武蔵五日市駅始発から、青梅駅始発に変更されるでしょう。ですので青梅~拝島間は8両編成で運行するので、青梅線には6両~12両全てが混在する路線となります。

ただこれを実現するにはH編成の4両編成もワンマン化対応工事を行う必要があります(そもそもこの工事を行ったからと言って再び八高線に直通出来るのかどうかは定かではありませんが)。

 

おわりに

回はここまでです。2022年7月12日現在、中央線快速・青梅線グリーン車は何時からサービスを開始するのか?導入本数に変化はないのか?など不明点が多い状況です。土休日にE233系H編成を使用して運転されるホリデー快速おくたま・あきがわ」が、グリーン車のサービス開始後も継続して運行するのかも謎ですね。

予定通りの58本導入のままですと、H59編成が再び青編成に戻る可能性やT71編成の転属などが予想されます。今後のE233系0番台新たなグリーン車の動きに注目しておきたいところです。

ちなみにT・H編成の青梅線往復運用が終了すると、豊田車両センター所属のクハE233が「立川行き」を表示して先頭に走る運用はなくなります(青編成を除く)。「立川行き」は、はじまるA列車の再現では上下の運用で使用出来る超ありがたい行き先です・・・。

 

今回の記事のまとめ
①中央線快速・青梅線用のグリーン車が2022年7月12日に姿を現す
青梅線内をひたすら往復するT・H編成は見納めになる可能性が高い
グリーン車導入後、青梅線には6両・10両・12両の車両が走行し、車内設備に  差異が出る可能性がある
 
 
なお念の為に一度記載しますが、
この記事には必ずそうなると言う信憑性は全くありません。

※車両面のやり繰りなどで問い合わせを行うのは、絶対にやめましょう。

 
それでわ!
 
【参考資料:2022年7月12日閲覧】

※当ブログで扱う写真は全て私が撮影したものです。顔が認識出来る部分は加工を行っています。ご了承ください。また、画像の無断転載はおやめください。

 

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当ブログに関するお知らせ(2022年7月)

2022年7月10日現在、移転前のウェブリブログからの引っ越し作業を開始した為、記事が約200個は増加しています。その為暫く当ブログで、ウェブリブログで更新した記事を見やすくするなどの工事を行うことになりますが、今まで通りブログの更新を行います。今後も当ブログをよろしくお願い致します!

 

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