大根Pスープの徒然なんちゃら

A列車で行こうや鉄道模型などを好む大根人のブログ

はじまるA列車で考える車両開発時の文字表現

はじめに

回は「A列車で行こう はじまる観光計画」で車両を開発する際に、一番の難敵であろう「文字」について書いていきます。はじまるA列車のステッカーには数字(0~9)と大文字のアルファベットのみ文字が存在します。つまり漢字やひらがな、小文字のアルファベットなどは自作しなければならないと言うことです・・・。

 

大根Pが思う文字表現の歴史

大根Pが思う文字表現の歴史ですが、初期はそもそも表現しない、もしくは四角形で表現することが殆どでした。文字表現は「やれないことはないが、手間が凄い」と言う印象で、古い車両のサボでたまに書くぐらいでした。

2022年7月現在と発売直後~大型アップデート前の2021年6月頃は大きな差が幾つかあり、その中でも

  • エラー落ちの激減
  • 操作性の改善
  • Steam版の登場

この3つの要素は車両再現に大きな影響を与えたと私は思います。発売直後は微調整すら難しく、文字を書いている余裕などありませんでした。

 

大型アップデート後も様々なアップデートがあり、多くのユーザーによって作られる車両のバリエーションも増えてきました。バリエーションが増えると言うことは今までにない車両の再現にも手を出す人が出ることが予想出来ます。保線車両の再現、会社や車両のロゴマークの再現、窓やドアを無視した車両など、多分アートディンクもびっくりしたであろう様々な車両が開発されました。

ちなみに私は窓やドアを無視することを当初は嫌っていました。しかし鶴舞線3050形の再現時に、ステッカーだけで車両の顔をデザイン出来ることを知り、今では片扉を両扉にしたり、そもそも素体ごと無視したりしています。最初に思いついた人超すげーよ。

 

2021年の12月頃でしょうか。この頃から漢字やひらがなを作って文字を再現する人が増え始めた覚えがあります。この頃私はD51の区名札に「梅」と書くぐらいの表現しか行っていませんでした。

そして2022年に入ってからは幕の文字の表現やサボのヘッドマークの文字の表現など、文字に関する再現に拘る人が増え始めたと思っています。様々な行き先などが表現されていき、そして2022年7月現在に至ります。

 

文字表現の難しさ

の文字表現で特に難しいと私が思う部分を3つ挙げるとすると

  • ステッカー上限との戦い
  • スペースの問題
  • 斜めの文字の表現

になります。先ずステッカー上限ですが、これに関しては文字表現で使うステッカーの数を減らすか、他の要素でステッカーを削るしか勝利する方法はないでしょう。今後のアップデートで1面辺りのステッカー上限が「300」ぐらいになればそこまで考えなくても良くなると思います。

次にスペースの問題。京阪2200系JR東海の211系5000番台の様な方向幕が小さい車両に関しては先ず何処を妥協するかを考えた方が早いです。また再現難易度が低い行き先を選ぶことは非常に重要です。もしどうしても見つからない場合は、「回送」表示にしておくか無表示(白幕など)にしておくなどで対処すると良いでしょう。

 

そして斜めの文字。これに関しては傾斜などを上手く活用しましょう。また方向幕などの行き先表示の文字の場合は横50、縦18ぐらいの大きさでやることが望ましいと思います。斜めの文字は直ぐに潰れてしまう上に微調整も大変です。小さい文字やスペースで行う際は、そもそも斜め文字にすることを諦める選択肢も必要になると思います。

 

私が作成した再現車両の文字表現

こからは私が作成した再現車両の文字表現を幾つかピックアップし、簡単な解説を行いたいと思います。

 

 

ク7026 「普通 犬山」(正面サボ)

名鉄パノラマカーの正面サボは様々な種類があります。今回は文字通りサボの文字表現です。サボなのでやや文字を太めに、そして大きさに合わせたサイズにしました。

その為行き先は名鉄の中でも最も簡単と言える「犬山」としました。名鉄は行き先が多いですが、迷ったら取り合えず「犬山」を選択しておくのが無難だと思います。「一宮」「金山」などもオススメ。

 

クモハ211-1 「快速 豊橋」と禁煙車表示

様々な車両で見られる快速幕。赤い四角に斜めの快速、そして行き先と難易度が高い表示です。そこに豊橋と書くのはマジで厳しい。この様な文字は「何処を省略するか」が鍵だと私は思います。後は実際に作業して微調整の繰り返しです。

ちなみにこの車両のドアの上には「禁煙車」のステッカーを再現しています(先頭車のみ)。この表現はステッカー計8枚で出来ているので1面辺りドアが3つあるので24枚のステッカーを消費します。「禁煙車」まで再現するとステッカーが足りなくなるので、四角形の表示で再現しています。

 

クハE233-5001 「普通 西船橋

E233系の側面のLEDは①次の停車駅が記載されているタイプと、②種別と行き先がセットの上の画像のタイプ③種別のみのレアタイプの3種類に分けられます。②のタイプで再現を行う際は、種別と行き先の比率が4:6ぐらいにするのが望ましいです。「中央特快」や「通勤快速」表示は上下2文字ずつで表示されるので、種別側は2文字入れば十分なスペースがあれば良いと言う判断です。

車両の番号にも要注目。車両によって「1」「I」と表現する物があります。その場合はアルファベットの「I」を代用して表現しましょう。

 

クハ2007 「急行 西武新宿」

西武旧2000系が表示する上り電車の行き先は「西武新宿」「小平」「国分寺が殆どです。その内上りの急行運用があるのは「西武新宿」となります。狭いスペースに「西」以外は再現が難しい漢字が並ぶので、それらの文字をステッカー数の節約も兼ねて簡略化してみました。「新」の「斤」の部分はただの四角形です()。これでも遠くから見ると「急行 西武新宿」の様に見えます。

 

モハ20100 「Highland Rail Kamikochi Line」(正面ロゴ)・ALPICO(側面ロゴ)

アルピコ交通20100形の正面ロゴは斜め文字+影付きとはじまるA列車では驚きの難易度!なのでこの再現では影を省略した斜め文字としています。文字が小さいので斜めにすると文字が若干崩れてしまうので、もう少し文字を大きくしても良かったかもしれません。
側面のロゴはクソデカいですが、素体と実車の位置関係が異なるので、多少のズレは見なかったことにしています。ちなみに乗務員扉右のロゴは省略。ステッカー上限的な問題もありますし、そもそもこのスペースに正面のロゴと同じ物を書くのは厳し過ぎる!

 

E311 こまち 側面ロゴ

特急車両や新幹線に描かれているロゴ。この様なロゴも様々なステッカーを組み合わせて作成します。このこまちロゴはステッカーを約180枚ほど使用しているので、その他の部分の表現はかなりあっさりしています。ロゴがない時代(主に「なすの」で活躍していた時代)もあるので、この様な車両は先ず再現する時代から考えると良いでしょう。
「ま」の部分の文字が交差する部分は色を薄くするなど、兎に角実車のロゴと睨めっこしながら再現しました。文字が大きいので、微調整は難しくはなかった印象です。
 
 

再現車両を作る時は文字も再現しなくては駄目なの?

れは私が勝手に思っていることです。

「行き先表示や車番などの文字も表現しないとイケない感じがする・・・」

そんなことはありません。私は何時も所属表記と定員の部分を黒い横線で済ませてしまいますし、今でも方向幕の部分も上の画像にある京葉線201系の様に、四角形で済ませることもあります。

拘れる部分は文字だけではありません。はじまるA列車は発売から当記事投稿時には約1年と4か月が経過しています。そこに至るまで様々な人が様々な車両を創り上げました。人によって拘る部分は千差万別です。あまり拘らず、様々な車両を一気に作って並べる!なんてのもアリです。

 

私もたまに上の画像の様なオリジナル車両を創って遊んでます。どんな車両でも性能は素体で決められているので変わることはありません。好みの車両をどんどん創っていきましょう!

 

 

おわりに

回はここまでです。はじまるA列車は非常に自由度が高い都市開発シミュレーションゲームです。特に車両開発の部分は公式も売りにする程で、オリジナル車両から再現車両まで幅広く作れます。文字を書いたり、絵を描いたり、ドアや窓を無理矢理増設したりと遊び方は様々。もしこの記事を読んでいる方で、まだ「A列車で行こう はじまる観光計画」を遊んだことのない方は是非、この機会に社長になってみてはいかがでしょうか。

ちなみに「A列車で行こう はじまる観光計画」は「Switch版」「Steam版(PC)」「MOBILE版(スマホ)」の3種類があります。「MOBILE版」は30分だけゲームの無料体験が出来るので、先ずはMOBILE版を試しつつ自身にあったバージョンを購入してはいかがでしょうか。

 

それでわ!

 

※2022年9月現在の最新の再現車両紹介記事はこちら!

 

 

※2022年7月6日に一部誤字の修正と、画像の追加と移動を行いました。

 

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KATOの285系3000番台(10-1565)が入線したので軽くレビューする

はじめに

回は、はてなブログでは2回目の「鉄道模型記事」です。入線&軽くレビューする車両は2022年6月に発売された

285系3000番台<サンライズエクスプレス>(パンタグラフ増設編成) 7両セットです!KATOの285系は何度か製品化されていますが、今回はパンタグラフが増設された姿として0番台と共に発売されています。普段は14両で活躍する285系ですが、私は単独で走らせたかったので3000番台のみ購入しました。

 

製品紹介

ずはブックケースから。7両対応のウレタンが使用されています。ちなみに上の写真2枚目は既にユーザー取り付け部品を取り付けた後の状態となります。

 

高松・出雲市寄りのクハネ285のライトを点灯させてみました。前照灯シールドビームとフォグライトの色の差異が表現されており、上部のライトを含めて非常にリアルです。尾灯もリアルですが、ややヘッドライトに光が漏れてしまっている様です。

 

東京寄りのクハネ285も出してライトを比較。ちょっと上の写真2枚目の写真がボケてしまっていますが・・・。

横から見るとやはり尾灯点灯時に前照灯に光が漏れています。しかし正面から見ると、尾灯点灯時に前照灯に光が漏れている様には見えません。

またカプラーですが、クハネ285の正面側のみフックなしの物が採用されています。ありがてぇのだ!

 

クハネ285のサイドビューです。中央に黄色い帯があるのが見えるでしょうか。実車ではこの部分が車体の色と同化してしまい、見えづらいことがあるのですが(私はそう思います)この製品ではやや色が濃い目なのか、それなりに主張してくれています。個人的に嬉しいポイントです。

 

かなり拡大して車番部分を撮影してみました。凄い印刷技術が使用されている様で超綺麗に表現されています。下部分の赤帯も文句なし。台車も超精巧に作られています。この部分だけでカッコいいのはズルい。

 

続いて屋根も見てみます。冷房は左右に2箇所あるタイプで、かなりスッキリとした印象があります。モハネ寄りにある穴はアンテナの取り付け部分です。

 

ノビノビ座席のあるサロハネ285です。車内も作りこまれており、室内灯を装備するだけでもっとリアルになりそうです。

製品名のもある様にパンタグラフが増設されています。高松・出雲市寄りのパンタグラフは上げて東京寄りのパンタグラフは下げて走らせることで実車と同じ姿を味わえます。

ちなみにパンタグラフ周りの機器もクハネのアンテナ同様にユーザー取り付けとなっています。一部細かく、飛び跳ねやすい物があるのでランナーからカットする際は気を付けましょう(勿論怪我にも気を付けてくださいね)。

 

モーターはフライホイールを搭載していない物になります。スロットレスモーターでもありません285系と同じモーターを使用しているのは、最近の製品ですと103系ですね。個人的にはこちらの方が整備しやすくて好きです。

 

パンタグラフが増設された屋根はこの様に表現されています(ユーザー取り付け部品を装着した後に撮影しております)。

この車両は側面の方向幕もユーザー取り付けとなっており、その為ステッカーが1枚付属しています。サンライズ瀬戸 高松」「サンライズ瀬戸 東京」「サンライズ出雲 出雲市」「サンライズ出雲 東京」の4つの行き先と、号車番号が収録されています。

 
ユーザー取り付け部品を付けてみた

ンテナなどを取り付けてみました。この製品には連結器カバーと電連が付属しており、上の写真の様に先頭車をもっとカッコ良くすることが出来ます。今回は東京寄りのクハネ285に連結器カバーを取り付けてみました。

 

汚物処理タンクと幌は出荷時に既に取り付けられています。

それにしてもドアステップの黄色、よく目立ちますね・・・(これもこの製品の特長です)。

 

おわりに

285系と同じKATOの583系(リニューアル品)と並べてみました。どちらも電車の寝台特急として活躍している(した)車両ですね。

先日発売されたばかりのKATOの683系様に貫通扉パーツが付属していませんが、それでも完成度が高い車両ですので1編成だけ購入する価値がある車両でしょう。

 

1編成だけ買っても実車通りの運用は再現できないのでは?と疑問に思う方もいるかもしれないので、簡単な解説を。寝台特急サンライズ瀬戸・出雲は臨時や遅延時などに7両単独で走行することがあります(例として瀬戸が運休の時は出雲だけ走行する)。7両単独で東京方面へ出てE233系などと並んだり、臨時で大阪方面へ出て223系などと並ぶこともありますので、東京・大阪周辺の車両で並ばせられる車両が欲しい!でも14両も走らせるスペースがない!と言う方にもお勧めです。

 

ちなみに私は岡山駅サンライズ瀬戸を切り離した後のサンライズ出雲として楽しもうと思います。KATOから381系「ゆったりやくもの発売予告もあったので、そちらも導入しようか迷っています()。ただ今285系のお供で一番欲しいのはキハ121・キハ126系なんですよね・・・。鉄コレのキハ126系は買いそびれてしまった。

 

どっちも横から見ても超カッコいいぜ!

 

※本製品のユーザー取り付け部品を設置する際は、破損などがあった場合でも自己責任でお願い致します。

 

それでわ!

 


 

 

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最近の動画の進捗など(2022年7月)

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今月2022年7月をもちまして、当ブログ「大根Pスープの徒然なんちゃら」はウェブリブログからはてなブログへと移行します。

 

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当ブログは「ウェブリブログのサービス終了」に伴い、引っ越し先を探していました。色々と吟味した結果、はてなブログが適切であると判断し、そちらに支部を作り幾つか記事を投稿してきました。特に問題もなかったことから、予定通り今月7月(中旬頃)をもってブログを「移行」させて頂きます。

なお移行に伴い、今まで投稿した記事が見られなくなることはありません。ですがレイアウトがはてなブログ仕様に変わることが予想されるので、約200の記事の修正が必要になりそうです。修正ばかりしていて移行先で、新しい記事を全く書かないと言う事態は避けたいですね。

 

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ブログの更新内容ですが、今のところ模型記事とはじまるA列車記事の計2つを予定しています。模型に関しては今までよりも少し力を入れていきたいと思っています。大々的な加工記事などは出来ませんが、ちょっとした加工で見栄えが良くなる方法などは書きたいと思っています。

 

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最近はじまるA列車のSteam版ばかり触っていますが、Switch版も起動してチマチマ開発を進めています。上のスクショはとあるユーザー作成シナリオ(A列車3Dのシナリオマップの再現)で、現在は目標を全てクリアし街の整備を行っています。整備が終わり次第、久々の「だらだら開発記事」を書こうと思います。 ブログの移行と更新予定に関してはこんな感じです。

 

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次に動画に関してです。大根開発記season2(2.5)が完結し、また「鉄道にっぽん!路線たび 叡山電車」(以下鉄たび)のVOICEROID実況を出すなど6月は意外と色々と投稿しました。7月は新しい開発記の投稿、鉄たび動画の投稿、その他A列車動画の投稿を予定しています。新しい開発記に関しては実車と実際にある地域をメインに物語を進行させていく予定です。 なお先月の進捗記事で書いた「鉄道実車の解説動画」ですが編集が遅れている為、公開は早くて今月となります。

 

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名古屋マップの進捗ですが、先ずは車両を作らないとダイヤが組めないので様々な再現車両を作成中です。今のところ名鉄」「近鉄」「JR東海」の車両の一部が完成しているので、そろそろ仮でも良いからダイヤを組もうかな?と思っています。このマップの動画化ですが、もう少し時間がかかりそうです。

 

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また最近シカゴ・Lの前面展望にハマり、それを模したオリジナルマップも作成中です。こちらは動画化する予定はありませんが、以前投稿していた「A街探訪」や「鉄道満喫旅」などのシリーズで動画を作っても良いかもしれませんね。

ちなみに車両に関しては全て再現車両で、既にシカゴ・Lの5000形を2種再現しました。上のスクショはその2種の車両と名鉄7000系東急8500系を撮影した物なのですが、8500系がシカゴ・Lの車両に擬態している様に見えます()すげぇ。 またTwitterのリプライで来た様々な要素を元に街を作る「リプ街マップ」ですが、今月から作業を再開する予定です。

 

20200913024128_1.jpg 20220610182122_1.jpg 秩父鉄道 5000系①.jpg 今回はここまでです。当記事をもって「大根Pスープの徒然なんちゃら」のウェブリブログでの更新を終了致します。今後ははてなブログへでの更新となりますので、皆様今後もよろしくお願い致します。なおブログ移行後、今まで投稿した記事にアクセスすると自動的にはてなブログに移動する・・・筈です。 はてなブログでは今までよりも皆様に楽しんでもらえる、為になる記事をお届け致しますので、是非移行後もご愛読して頂ければと思います。

2016年2月より6年5か月続けてきた「大根Pスープの徒然なんちゃら」は、先ずは次の周年となる「7年目」を目指して、さらなる進化をしていきます! 当ブログをご覧くださりありがとうございました! はてなブログ移行後もよろしくお願い致します!

ちなみにこの記事でA列車で行こう3D関連の記事が100に到達しました。 色々書いたなぁ。

 

それでわ!

 

当ブログ移行先のはてなブログのリンクはこちらなのだ!

 

 

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A列車で行こう3D/PCの路面電車を懐かしむ

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はじまるA列車にスマホで出来るMOBILE版が追加され、そろそろアプデが近いのでは?と勝手に予想していました。ですがアプデが来たとしても、先ずはSwitch版の一部仕様をSteam版に合わせられるのではないかと思います。その後に大型アプデが・・・と思ってますが真相は如何に。

さて今回ははじまるA列車では廃止になったものの、没データらしき物が発見された路面電車A列車で行こう3D/PCのスクショを見ながら懐かしもうと思います。

 

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A列車で行こう3D/PCでの路面電車はバスの下位互換的な印象でした。坂は上れないわ下りれない、橋は渡れない(小川の橋は通れる)など使い勝手が悪かったのですが、ダイヤを組む必要が殆どなく、配置して資材を用意するだけで沿線に住宅地が勝手に醸成される便利なインフラと私は思っています。

そんな路面電車も再現車両を作ることが出来ました。上のスクショは東武日光軌道の100形です。A列車で行こう3D/PCではタイプとカラーを組み合わせて車両を作るので、選択肢は少なかったです。それでもそれっぽく見せようとカラーに拘って色々調整していました。

 

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A列車で行こう3D/PCでは路面電車が主役の「パークアンドライド」と言うシナリオマップが存在していました。個人的に一番好きなシナリオで何度も開発していました。あ、「黒いダイヤの復活」も好きでした。

富山港線の様な鉄道路線路面電車にするか、そのまま生かすかを営業部長とハサンデスゾーの経理部長と会議する場面があるのですが、私は両者のアイディアを採用していました。鉄道路線を豆腐運搬の為に地下に移動し、跡地に道路を敷設して路面電車を開業させる方法です(上の画像3枚目)。これは案外やったことがある人もいるのではないでしょうか?当時は豆腐がないと街が発展しないので、豆腐運搬ルートの確保は必要不可欠でした。その分発展させたくない街のコントロールも容易でしたね。

 

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これもパークアンドライドで開発した街並の1つです。線路と路面の軌道を交差することが出来たので、この様な配線を作ることも出来ました。伊予鉄道でもこの様な配線がありましたね。

 

パークアンドライドを意識して作ったマップもありました。このマップは東急田園都市線と銀座線が直通して鎌倉まで走ったらみたいな設定でした。なので江ノ電が銀座線カラーとなっています。鉄道から鉄道へ、正確には鉄道から路面電車へですね。 鉄道とケーブルカーの関係と似ている気がします。

 

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高架駅はA列車で行こうDSではなー--んにもなかったのですが3D/PC以降は駅舎部分が併設されたので、高架駅の下に駅や設備を設置することが出来なくなりました。そこであの勾配バグを使って駅の真下に路面電車の電停を作ることもしていました。 雨の日でも濡れることなくスムーズに乗り換えが出来る!と言う設定で作った覚えがあります。実際路面電車が今もある駅ではこの様な構造になっている場所は幾つかありますよね。

 

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ちょっと路面電車の趣旨から外れますが、勾配バグを用いて二車線道路を半分にし、その間に線路を敷設して路面電車風にするなんてこともやりました。これは玉電田園都市線開業後も一部分で存続していたらと言う世界線で作成しました。

路面電車と言っても様々で、例えば地下鉄に入る車両もいますし他路線の電車と同じ線路を走るなどバリエーションは様々。もしはじまるA列車で路面電車が復活するなら、通常の鉄道車両も走れる併用機道や緑化された線路などが実装されて欲しいものです。

 

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路面電車はコンパクトで飛行機などの大きな乗り物と比べると小ささが非常に目立ちました。 しかし前述の通り使い勝手は良くなく、また車庫の存在が仄めかされながらも実装はされていないなど不思議な要素も目立っていました。それにしても路面電車の車庫ってどんな感じだったんでしょうかね?

 

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シナリオマップ「港町の産業構造改革」では路面電車が保存されています。このマップはシナリオコンテストの受賞作品で追加された物で、ユーザーの手によってこの様な活用方法が提示されたのは非常に面白いと思います。 私はこの付近に路面電車を敷設。廃線になったものの復活した・・・みたいな設定にしていたと思います。

 

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今回はここまでです。路面電車観光と言う面では非常にマッチすると思います。よく「〇〇には観光地はない」と聞きますが、普段何気なく見ている物が立派な観光資源になり得る事例はあります。はじまるA列車ではコンスト限定ではありますが、観光碑を設置することによりその面を再現出来るのは非常に強いと思います。 一方インフラにはその様な観光要素がなく、ただの輸送手段と化している様に思えます。路面電車は観光客を集客しやすいなど、他のインフラにはない特徴を引っ提げての登場でしたらゲームバランスの面だけ見れば良いのではないかと私は思います。

 

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久々にA列車で行こうPCをやると路面電車ばかり弄りたくなってしまいます()

 

それでは!

 
 

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はじまるA列車Steam版で見る地下駅の魅力

はじめに

回は「A列車で行こう はじまる観光計画」のSteam版で地下駅の魅力について書いていきます。Switch版とは2022年6月現在大きな差はありませんが、steam版では細かい描写を大画面で(使用するPCとモニターにもよりますが)楽しむことが出来ます。

そんな地下駅の魅力について今から語っていきます。

 

地下駅1

下駅1有人改札だった時代の駅がモデルとなっています。駅構内は灰色が基調となっておりやや薄暗いイメージがあります。ですが改札外はレンガ模様でレトロさを感じつつも床下のクリーム色のおかげか、明るく感じる構内となっています。
ちなみにこれは全地下駅共通ですが、ホームには架線の表現があります。流石に位置は届いていませんが・・・。
 

当然改札が自動でないなら、券売機はそれなりに古くなる様です。私はこの様な券売機を見たことがありませんが実物はどんな感じだったのでしょうかね?
券売機の上にある路線図も良い味を出しています。見たところ「」「」「」の3路線しかない様です。また「赤」と「黄」の路線は直通をしているのか線が重なっている部分もありますね。これは何処かの地下鉄路線をコピーした様な感じはありませんし、恐らくオリジナルの路線図なのかもしれません。ここまで描写しているのは凄い!
 
地下駅2

下駅2は自動改札となっており平成初期のイメージがあります。駅構内はクリーム色が基調となっており明るい感じがします。またホームに黄色い線が追加されている点も特徴です。
 

地下駅2の券売機は今も名古屋市交通局などで見られそうな物が設置されています。ターミナル駅を想定したのか8台も設置されています。多くない?

券売機の上にある路線図にも注目。「」の路線の追加と「」の路線に支線の様な物が追加されています。これは地下駅3でも変化があるのかも?
そして地下駅2には駅構内の案内と周辺の施設の案内が追加されています。やたら駅構内がデカく見えますが実際に出入口は1つしかないんですよね・・・。せめて反対側のホームにも改札と出入口が追加されたり、後述する地下街に出入口が設置出来るともっと嬉しいのですが。
 
地下駅3

下駅3も自動改札となっており2020年頃のイメージがあります。地下駅1がリニューアル工事を受けたらこんな感じになりそうです。駅構内は地下駅1の床を明るくした様な灰色に、壁は薄い緑色が使用されています。個人的には自動改札がもう少し増えても良いのでは?と思います。
 

地下駅3の券売機は今では都心部などではよく見られるタッチパネル式の物が地下駅2と同様に8台設置されています。全て多機能なのかタッチ出来る項目が6つあるのがわかりますね。
そして路線図ですが、「」の路線の追加と、「」の路線の支線開業と「」の路線の延伸が確認出来ます。また地下駅3には上の画像2枚目の様に、周辺の施設が画像付きで紹介されているパネルに路線図が表現されています。こちらの下側に5つの路線の表現があることが確認出来ます。「」「」「」の3路線に後から開業した「」「」の5路線がこの路線図内では開業している様ですね。地下駅1から3になるまでに延伸・開業を繰り返すこの地下鉄ですが、モデルがあるなら何処なんでしょうか?
地下駅3にはエレベーターも表現されています。ですが地上にはエレベーターの出入口がないので、何処に向かうのかは不明です。こっわ。
 
地下街

下駅は種類に関係なく、多くの利用者が発生することで「地下街」が勝手に形成されます。この地下街は前作「A列車で行こう3D」でもありましたが、今作では立体的な表現が追加されたことに加え、種類も増えています。例えばゲームセンター(上の画像2枚目)や本屋(上の画像3枚目)、佇まい的に中華料理屋っぽいお店など。ゲームセンターに関しては手前のピンクのクレーンゲームがやや通路にはみ出しているゲーセンらしさが出ています。

この地下街の惜しい所は通行人の表現がないこと。その表現があるだけでもっと良くなると思うのですが、Switch版と仕様を合わせる為か表現がないのです。もし今後のアプデで追加されたら、地下街を行き交う人々の環境音も同時に追加して欲しいと思ってます。また個人的な願望にはなりますが、基礎がある建物が地下街の真横に出来たら、入り口が形成される表現も欲しいところです。願望だらけだな!

ちなみにこの地下街ですが、意外にも時代による変化はありません

 

こちらの画像はSwitch版ではありますが、地下駅から延びる地下街は、他の地下街と合体出来ます。ですので地下街を行き来して、目的地に移動するなんてことも可能です。今作は地上から地下駅に入ることにより、メニューを介さずに地下街に入れるので街歩きがさらに楽しくなりますよ。

ちなみに地下駅に蒸気機関車が入線しても、駅には物凄い換気設備があるので煙は特に気になりません。多分。

 

個人的に書きたい地上駅6も見る

の記事は地下駅がメインですが、ちょっと書きたい地上駅があるのでオマケとして掲載。この「地上駅6」は頭上に高架建築物があっても建設出来る駅舎です。また駅舎の中が作りこまれている駅でもあり、上の画像2枚目の様に改札機や時刻表などの掲示物が確認出来ます。
Switch版でも確認出来る要素ではあります。ですが地下駅3とは違い、入れない改札機がある、駅名の表示があるなどより鮮明になったSteam版で見ることによって気づけた要素もありました。
はじまるA列車では本当に細かいところまで描写がされているので、それらをじっくり楽しむのならやはりSteam版だと思います。ですがSwitch版の手軽さはSteam版ではカバー切れない要素ですので、もし購入を考えている人はそれらの要素をよくご検討ください。
 
おわりに

回はここまでです。SwitchではじまるA列車の体験版が出た時も、地下駅の完成度に驚いた覚えがあります。細かい部分まで駅ごとに違った描写をし、時代の変化を取り入れているのは老朽化の仕様に合わせているのかなと思いました。

地上駅や高架駅なども魅力的ですが、地下街も合わさった地下駅が強過ぎますね()。地下駅の1面2線の島式ホームが出来たりすればもっと強くなれると思うのですが・・・。

アートディンクさんアプデ期待しています(まだあると思いたい)。

 

それでわ!

 


 

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