大根Pスープの徒然なんちゃら

A列車で行こうや鉄道模型などを好む大根人のブログ

はじまるA列車Steam版で見る地下駅の魅力

はじめに

回は「A列車で行こう はじまる観光計画」のSteam版で地下駅の魅力について書いていきます。Switch版とは2022年6月現在大きな差はありませんが、steam版では細かい描写を大画面で(使用するPCとモニターにもよりますが)楽しむことが出来ます。

そんな地下駅の魅力について今から語っていきます。

 

地下駅1

下駅1有人改札だった時代の駅がモデルとなっています。駅構内は灰色が基調となっておりやや薄暗いイメージがあります。ですが改札外はレンガ模様でレトロさを感じつつも床下のクリーム色のおかげか、明るく感じる構内となっています。
ちなみにこれは全地下駅共通ですが、ホームには架線の表現があります。流石に位置は届いていませんが・・・。
 

当然改札が自動でないなら、券売機はそれなりに古くなる様です。私はこの様な券売機を見たことがありませんが実物はどんな感じだったのでしょうかね?
券売機の上にある路線図も良い味を出しています。見たところ「」「」「」の3路線しかない様です。また「赤」と「黄」の路線は直通をしているのか線が重なっている部分もありますね。これは何処かの地下鉄路線をコピーした様な感じはありませんし、恐らくオリジナルの路線図なのかもしれません。ここまで描写しているのは凄い!
 
地下駅2

下駅2は自動改札となっており平成初期のイメージがあります。駅構内はクリーム色が基調となっており明るい感じがします。またホームに黄色い線が追加されている点も特徴です。
 

地下駅2の券売機は今も名古屋市交通局などで見られそうな物が設置されています。ターミナル駅を想定したのか8台も設置されています。多くない?

券売機の上にある路線図にも注目。「」の路線の追加と「」の路線に支線の様な物が追加されています。これは地下駅3でも変化があるのかも?
そして地下駅2には駅構内の案内と周辺の施設の案内が追加されています。やたら駅構内がデカく見えますが実際に出入口は1つしかないんですよね・・・。せめて反対側のホームにも改札と出入口が追加されたり、後述する地下街に出入口が設置出来るともっと嬉しいのですが。
 
地下駅3

下駅3も自動改札となっており2020年頃のイメージがあります。地下駅1がリニューアル工事を受けたらこんな感じになりそうです。駅構内は地下駅1の床を明るくした様な灰色に、壁は薄い緑色が使用されています。個人的には自動改札がもう少し増えても良いのでは?と思います。
 

地下駅3の券売機は今では都心部などではよく見られるタッチパネル式の物が地下駅2と同様に8台設置されています。全て多機能なのかタッチ出来る項目が6つあるのがわかりますね。
そして路線図ですが、「」の路線の追加と、「」の路線の支線開業と「」の路線の延伸が確認出来ます。また地下駅3には上の画像2枚目の様に、周辺の施設が画像付きで紹介されているパネルに路線図が表現されています。こちらの下側に5つの路線の表現があることが確認出来ます。「」「」「」の3路線に後から開業した「」「」の5路線がこの路線図内では開業している様ですね。地下駅1から3になるまでに延伸・開業を繰り返すこの地下鉄ですが、モデルがあるなら何処なんでしょうか?
地下駅3にはエレベーターも表現されています。ですが地上にはエレベーターの出入口がないので、何処に向かうのかは不明です。こっわ。
 
地下街

下駅は種類に関係なく、多くの利用者が発生することで「地下街」が勝手に形成されます。この地下街は前作「A列車で行こう3D」でもありましたが、今作では立体的な表現が追加されたことに加え、種類も増えています。例えばゲームセンター(上の画像2枚目)や本屋(上の画像3枚目)、佇まい的に中華料理屋っぽいお店など。ゲームセンターに関しては手前のピンクのクレーンゲームがやや通路にはみ出しているゲーセンらしさが出ています。

この地下街の惜しい所は通行人の表現がないこと。その表現があるだけでもっと良くなると思うのですが、Switch版と仕様を合わせる為か表現がないのです。もし今後のアプデで追加されたら、地下街を行き交う人々の環境音も同時に追加して欲しいと思ってます。また個人的な願望にはなりますが、基礎がある建物が地下街の真横に出来たら、入り口が形成される表現も欲しいところです。願望だらけだな!

ちなみにこの地下街ですが、意外にも時代による変化はありません

 

こちらの画像はSwitch版ではありますが、地下駅から延びる地下街は、他の地下街と合体出来ます。ですので地下街を行き来して、目的地に移動するなんてことも可能です。今作は地上から地下駅に入ることにより、メニューを介さずに地下街に入れるので街歩きがさらに楽しくなりますよ。

ちなみに地下駅に蒸気機関車が入線しても、駅には物凄い換気設備があるので煙は特に気になりません。多分。

 

個人的に書きたい地上駅6も見る

の記事は地下駅がメインですが、ちょっと書きたい地上駅があるのでオマケとして掲載。この「地上駅6」は頭上に高架建築物があっても建設出来る駅舎です。また駅舎の中が作りこまれている駅でもあり、上の画像2枚目の様に改札機や時刻表などの掲示物が確認出来ます。
Switch版でも確認出来る要素ではあります。ですが地下駅3とは違い、入れない改札機がある、駅名の表示があるなどより鮮明になったSteam版で見ることによって気づけた要素もありました。
はじまるA列車では本当に細かいところまで描写がされているので、それらをじっくり楽しむのならやはりSteam版だと思います。ですがSwitch版の手軽さはSteam版ではカバー切れない要素ですので、もし購入を考えている人はそれらの要素をよくご検討ください。
 
おわりに

回はここまでです。SwitchではじまるA列車の体験版が出た時も、地下駅の完成度に驚いた覚えがあります。細かい部分まで駅ごとに違った描写をし、時代の変化を取り入れているのは老朽化の仕様に合わせているのかなと思いました。

地上駅や高架駅なども魅力的ですが、地下街も合わさった地下駅が強過ぎますね()。地下駅の1面2線の島式ホームが出来たりすればもっと強くなれると思うのですが・・・。

アートディンクさんアプデ期待しています(まだあると思いたい)。

 

それでわ!

 


 

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