大根Pスープの徒然なんちゃら

A列車で行こうや鉄道模型などを好む大根人のブログ

A列車で行こう3Dだらだら開発 拘りの駅、拘りのダイヤ

画像

という訳で2017年初投稿でございます。本来なら城北線マップ2の続きを予定していましたが書くのが面倒になったので代わりにダイヤ記事にでもしようかと思います。以前にも似たようなことはやりましたがその記事よりも深く掘り下げたネタを書いていこうと思います。(尚トップの画像と記事の内容は一切関係はありません)

 

画像

今回この記事向けに新しいマップを用意しました。一体何個作って放置してるのやら。開発があまり進んでいないので路線ごとに色は塗ってありません。

このマップでは退避できる駅を多く配置し柔軟な運用が組めるように設定しています。本数が異様に多い路線にしたい、再現したい人はまず鈍行が優等列車を退避できる駅を増やすことが一番です。例として中央快速線の立川以東の朝は高尾方面から来た電車と青梅線直通(中には八高線五日市線から来た電車も・・・)の電車が混じり2分間隔で運行されています。中央線の立川~三鷹間は駅が8駅ありますが退避できない駅は西国分寺駅武蔵境駅のみとなります。それ以外の駅は全て退避可能とスペックが高い路線と言えるでしょう。なので多くの電車を一路線で運行したい方はまず中央線の様な配線にしてみましょう。

じゃあどんな構造にすればいいんだ?と思った人向けにサンプルを用意してみました。

 

画像

(画像は名鉄マップ2から)これはスタンダードな2面4線の駅。2面3線にしたコンパクトな物もあります。上りは2番線が本線、下りは3番線と区別するとダイヤが組みやすいですよ。(実在する2面4線の駅→中央線豊田駅南武線武蔵中原駅など。2面3線→中央線国立駅南武線登戸駅など)

 

画像

これは2面4線ではあるのだけれども折り返し用の線路がある物です。運用の都合上駅で折り返し設定が出来ない場合はこの方法が最適です。地上なら信号場が設置出来、好きなタイミングで発車出来るのも強み。(実在する駅→京王線笹塚駅名鉄犬山線上小田井駅など)

 

画像

これは通過線の間に挟まれた駅です。停車する電車はポイントを分岐し駅に侵入、退避する必要があれば長時間停車で優等列車を退避できるものです。

強みとして上り下りの時間の縛りが少ない、上りは通過するけど下りは停車する電車などのやや特殊なダイヤの再現に負担をかけないと言ったところでしょうか。

尚この駅で折り返せる様にダブルクロスポイントを設置しました。(実在する駅→埼京線戸田公園南与野駅など。これらの駅にダブルクロスポイントは設置していません)

 

画像

2面4線の駅に1面2線の他路線が入り込んだ駅。尚この構造を一路線で使用した場合(例として上りのみ) 1番線→回送・一部運用のみ停車 2番線→退避する電車・運用上待避線に入る優等 3番線→優等・退避なしの電車 と言った贅沢な使い方が出来ますが奇数偶数の設定の縛りに気を配る必要があります。(実在する駅→中央線三鷹駅西武新宿線村山駅など)

 

画像

2面3線だけど上下線のどちらかのみ通過線となっている駅。上りで通過したけど下りで停車する場合は2番線に進入しなければならないので場合に応じて配線を弄ると良いでしょう。(実在する駅→知らん!)

 

画像

2面2線の駅ではあるが行き先が分岐する駅。行き先が分岐する下りは下りで接続しますが、合流する上りはA線から来た電車は各停で後発、B線は特急で先発と言った接続が出来ます。こう言った駅はなるべく全列車停車が扱いやすいでしょう。(実在する駅→京王線北野駅西武新宿線小平駅など)

 

画像

ただの1面2線の終着駅だけどターミナル駅を使用したくない人向け。駅ビルを設置し公園を設置しておくとちょっとだけ終着駅感がある・・・かも。(実在する駅→中央線東京駅、京阪宇治線宇治駅など。駅ビルの有無は省略)

 

画像

2面3線だけど右端は別路線と上り直通用ホーム、真ん中は下り本線と下り直通用のホームになっている駅。次の駅は終着駅、退避できる駅だけどダイヤの都合的に入れない場合に支線等の他路線に入る場合にはオススメ出来ます。(実在する駅→多分何処かにある)

 

[オマケみたいな物]

画像

1面2線の駅の高架駅の下に大きな道路が敷かれている駅。勾配線路バグを利用して再現。アクセントにどうぞ(実在する駅→多摩モノレール多摩センター駅など、逆に上に道路がある高架駅としては名鉄犬山線上小田井駅など)

 

駅の種類は様々で実在しない様な配線の駅でも使いやすければ別に良いのです。上手く駆使してダイヤを作成してみましょう。 という訳で朝の風物詩、「通勤急行」を走らせてみましょう!!!

走るのは赤線の路線。

 

画像

他路線にも色が塗られていますが後述で。この赤線を上から下に向かって走っていきます。1(隣町)~16の駅の内通勤急行は1~6は各駅に停車、10、13~16も各駅に停車となります。退避・追い越しが出来るのは2、4、5、6、8、10、13となります。

 

画像

↑「2」駅。一応参考として画像をもう一度貼ります。 5時40分、通勤急行は1(隣町)を発車。2に6時16分に到着します。ここでは4番線に5分停車。ここでは各駅停車なので前に急行などを走らせても大丈夫です。

 

画像

↑「4」駅。ここで優等を退避。 6時44分4駅着。ここで通過線を51分に完全に通過する快速急行を退避し55分に発車します。速度制限等はありません。5の駅には7時5分着。5分停車ですぐの発車です。この次の信号場で低速で6の駅まで運行します。(先程退避した快速急行を退避する各停と次の7の駅でぶつかってしまう為の処置。)

 

画像

↑「6」駅。ここからが通勤急行の始まりだッ 6駅に7時27分着。速度制限なしで5分停車で発車。次の7・8・9は通過ですがここも速度制限なし。そのまま10の駅まで走り抜けます。8時7分に10駅に到着。そのまま5分停車で発車しますが次の信号場で中速に。11の駅通過後低速に変更。このまま12の駅まで走り、通過後速度制限を解除し13の駅へ向かいます。

 

画像

↑「13」の駅。ここを上らず右へ向かいます。 13駅に8時51分に到着。上へ行く電車と接続し、5分停車で速度制限なしで発車。このまま各駅に停車し終点16駅に到着。

さてここからが本題です。このまま1に戻るには運用上中途半端(夕方に戻ってしまい1往復だけの運用になってしまう)なので青い線の他路線に入れる駅まで各停になり運行。そのまま各停で右下に向かって走行し南の隣町(以後17駅)へ。14時46分着。

 

画像

↑「17」駅に向かう支線と交換できる「18」駅。 17駅から1駅まで上手い感じに戻るにはどうするかをここで考えます。ここで次の日の朝まで待ち、この線でも通勤急行にも面白いですが、非効率且つやる予定もないので適切な時間を探します。18駅で交換でし水色の線が敷いてある駅(以後19駅)で折り返し、赤線に戻るダイヤを仮組みした上で時間を設定します。16時45分17駅発車。18駅で交換しそのまま各停で19駅へ。19時38分着。20時丁度にここで折り返し発車します。

 

画像

水色の線に沿って走り赤線に戻ります。 二つの路線が並行する7駅を停車。次の7~6間にダブルクロスポイントがあるので行きの運用に支障がない様に分岐し移動。無事に6駅赤線の上りホームに戻れました。20時43分着。5分停車で発車し行きの通勤急行のデータを生かしながら各停で1に戻ります。1駅に22時29分着。この日の運用はこれで終了で明日の運用に備えます。

朝ラッシュにしか走れない車両を配置するなら逃げ道となる他路線の存在は必要不可欠です。あるだけで空いた時間も利益になります。客を乗せたまま隣町や車庫等で待機するのもアリかもしれませんが折角なら動かして車窓に賑わいを出したいところです。

 

画像

関係ないけど今回のマップで走る車両。そろそろ新しい色の組み合わせも考えないと・・・。

今回は久々に長々(?)と書いてしまいました。当初通勤急行の話は軽くやろうと思っていたのですが変に長くなってしまいましたwあくまでこんな感じでダイヤ作ってもいいよ!と言った記事ですので少しでも参考になれば幸いです。

次回からは書いてて疲れるからやめとくか・・・。 さてA列車3DのPC版では大規模アップデートがあるらしいですね。この内容が良ければそろそろ私も手を出してみたいなと考えております。どんな感じになるのかな?

 

それでは~

 

 

メイドラゴンほのぼのして大変面白い。カンナちゃんモフモフ

 

 

鉄道コム

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村