今回は、はてなブログでは2回目の「鉄道模型記事」です。入線&軽くレビューする車両は2022年6月に発売された
285系3000番台<サンライズエクスプレス>(パンタグラフ増設編成) 7両セットです!KATOの285系は何度か製品化されていますが、今回はパンタグラフが増設された姿として0番台と共に発売されています。普段は14両で活躍する285系ですが、私は単独で走らせたかったので3000番台のみ購入しました。
先ずはブックケースから。7両対応のウレタンが使用されています。ちなみに上の写真2枚目は既にユーザー取り付け部品を取り付けた後の状態となります。
高松・出雲市寄りのクハネ285のライトを点灯させてみました。前照灯はシールドビームとフォグライトの色の差異が表現されており、上部のライトを含めて非常にリアルです。尾灯もリアルですが、ややヘッドライトに光が漏れてしまっている様です。
東京寄りのクハネ285も出してライトを比較。ちょっと上の写真2枚目の写真がボケてしまっていますが・・・。
横から見るとやはり尾灯点灯時に前照灯に光が漏れています。しかし正面から見ると、尾灯点灯時に前照灯に光が漏れている様には見えません。
またカプラーですが、クハネ285の正面側のみフックなしの物が採用されています。ありがてぇのだ!
クハネ285のサイドビューです。中央に黄色い帯があるのが見えるでしょうか。実車ではこの部分が車体の色と同化してしまい、見えづらいことがあるのですが(私はそう思います)この製品ではやや色が濃い目なのか、それなりに主張してくれています。個人的に嬉しいポイントです。
かなり拡大して車番部分を撮影してみました。凄い印刷技術が使用されている様で超綺麗に表現されています。下部分の赤帯も文句なし。台車も超精巧に作られています。この部分だけでカッコいいのはズルい。
続いて屋根も見てみます。冷房は左右に2箇所あるタイプで、かなりスッキリとした印象があります。モハネ寄りにある穴はアンテナの取り付け部分です。
ノビノビ座席のあるサロハネ285です。車内も作りこまれており、室内灯を装備するだけでもっとリアルになりそうです。
製品名のもある様にパンタグラフが増設されています。高松・出雲市寄りのパンタグラフは上げて東京寄りのパンタグラフは下げて走らせることで実車と同じ姿を味わえます。
ちなみにパンタグラフ周りの機器もクハネのアンテナ同様にユーザー取り付けとなっています。一部細かく、飛び跳ねやすい物があるのでランナーからカットする際は気を付けましょう(勿論怪我にも気を付けてくださいね)。
モーターはフライホイールを搭載していない物になります。スロットレスモーターでもありません。285系と同じモーターを使用しているのは、最近の製品ですと103系ですね。個人的にはこちらの方が整備しやすくて好きです。
パンタグラフが増設された屋根はこの様に表現されています(ユーザー取り付け部品を装着した後に撮影しております)。
この車両は側面の方向幕もユーザー取り付けとなっており、その為ステッカーが1枚付属しています。「サンライズ瀬戸 高松」「サンライズ瀬戸 東京」「サンライズ出雲 出雲市」「サンライズ出雲 東京」の4つの行き先と、号車番号が収録されています。
アンテナなどを取り付けてみました。この製品には連結器カバーと電連が付属しており、上の写真の様に先頭車をもっとカッコ良くすることが出来ます。今回は東京寄りのクハネ285に連結器カバーを取り付けてみました。
汚物処理タンクと幌は出荷時に既に取り付けられています。
それにしてもドアステップの黄色、よく目立ちますね・・・(これもこの製品の特長です)。
285系と同じKATOの583系(リニューアル品)と並べてみました。どちらも電車の寝台特急として活躍している(した)車両ですね。
先日発売されたばかりのKATOの683系様に貫通扉パーツが付属していませんが、それでも完成度が高い車両ですので1編成だけ購入する価値がある車両でしょう。
1編成だけ買っても実車通りの運用は再現できないのでは?と疑問に思う方もいるかもしれないので、簡単な解説を。寝台特急サンライズ瀬戸・出雲は臨時や遅延時などに7両単独で走行することがあります(例として瀬戸が運休の時は出雲だけ走行する)。7両単独で東京方面へ出てE233系などと並んだり、臨時で大阪方面へ出て223系などと並ぶこともありますので、東京・大阪周辺の車両で並ばせられる車両が欲しい!でも14両も走らせるスペースがない!と言う方にもお勧めです。
ちなみに私は岡山駅でサンライズ瀬戸を切り離した後のサンライズ出雲として楽しもうと思います。KATOから381系「ゆったりやくも」の発売予告もあったので、そちらも導入しようか迷っています()。ただ今285系のお供で一番欲しいのはキハ121・キハ126系なんですよね・・・。鉄コレのキハ126系は買いそびれてしまった。
どっちも横から見ても超カッコいいぜ!
※本製品のユーザー取り付け部品を設置する際は、破損などがあった場合でも自己責任でお願い致します。
それでわ!
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