大根Pスープの徒然なんちゃら

A列車で行こうや鉄道模型などを好む大根人のブログ

西武池袋線西所沢駅の廃線跡

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今まで廃線跡について記事を書いていなかったと思ったので書いてみることにしました。初回ですのでやや短めですが・・・西所沢駅廃線跡について書いていきます。

 

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西所沢駅は1915年開業。当初は小手指駅と名乗っていましたがすぐに現在の名前に変わった様です。3面4線で池袋線狭山線が乗り入れています。

さて廃線跡を探すのに目印となる物があります。

 

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境界杭と言われる物です。上が赤色に塗られているのが基本でエと書かれているものが鉄道を示しています(エはレールの断面ですね)。なお、会社によっては自社のマークを付けたり頭文字を書いたりしています。上の写真の境界杭は西所沢駅駅舎の目の前にあった物です。

 

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西所沢駅駅舎を出て右に向かい所沢寄りの踏切手前を左に曲がった道にも境界杭があります。池袋線の線路が2本とよく狭山線が止まっている線路が1本計3本あります。場所的に留置線か何かがあったのかと推測出来ます。

また踏切を左ではなく右に曲がると4番ホームとお店の隙間に小さな道があります。鉄道用の柵があることからここもかつては線路、もしくは用地だったことが考えられます。

 

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西所沢駅のホームに戻ります。この駅は池袋線下りと狭山線下りが同一ホームで乗り換えられます。狭山線が2番線、池袋線が3番線なのですが非常にホームの幅が広く小手指駅寄りになるにつれてどんどん広くなり最終的には隙間が広がっていきます。その隙間は機器やトイレを設置出来るほどの広さ。これも推測ですが恐らく線路があった場所に新たにホームを設置した為にこの様になったのではないでしょうか。

さて初の廃線記事はこんな感じです。廃線探訪は中々出来ませんが興味深い発見が多く面白い物です。どうしても推測が多くなってしまいますがご了承くださいね。 写真を選んでいたら池袋線10000系の並び画像を見つけたので貼っておきますね。

 

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上の10000系同士の並びも池袋線では貴重になりそうです。回送と臨時の並びなら尚更?恐らく臨時の方は西武球場前発の電車っぽい。そして下は黄色い6000系との並び。今後は20000系が黄色くなったりするのだろうか。

 

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10000系10105F(レッドアロークラシック)が新宿線国分寺線を走行した時の写真。現在東村山駅は高架化工事中でこの10105Fが入線する1番線は隣の2番線へ移動しました。前にある階段も撤去され雰囲気がかなり変わりました。蕎麦屋も消えたなぁ。今は地下に改札口がある様ですね。

10000系は今後西武球場前駅発着の臨時便に充当する様で定期運用消滅とは言えまだまだ池袋線から引退とは言えなさそうですね。をれにしても7号車が先頭の優等列車ってあまり聞きませんね。今後、東武伊勢崎線東京メトロ日比谷線でデビューするTHライナーの70090型ぐらいかな?他にも探せばありそう・・・。

ちなみにサムネが9000系9103Fの理由は西所沢駅駅名標の写真が見つからなかったので西所沢行きの電車で代用しているからです。 西武池袋線を運行する京急カラーの車両は2代目が現れるのだろうか。現れるのなら6000系か20000系かな?

 

それでは!

 

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