今回は「A列車で行こう ひろがる観光ライン(以下ひろがるA列車)」で配布予定の「西武池袋線マップ」について紹介します。ようやく配布の目途が付いたので記事を書くことが出来ました。
なおこの「西武池袋線マップ」を配布する際は、switch版のみとなります。Steam・Mobile版では、ダウンロード出来ないのでご了承ください。
このマップは西武池袋線の池袋駅~元加治駅を無理矢理再現したマップです。飯能駅に関しては隣町にある設定としています。これは以前飯能駅をモデルにしたシナリオマップ(ススメ!100万観光都市)を作成しているからですね。
他にも
の路線を再現していますが、マップと仕様の関係で実際の路線と違う箇所があります。また2路線の地下鉄に関しては上の表記通り、一部区間の作成となります。
また西武池袋線とは関係のない路線も一部再現しています。
・JR山手線(池袋駅付近)
上記の路線は西武池袋線の前面展望で見える範囲のみの再現となります。またJR(国鉄)の車両に関しては西武池袋線マップに一切収録していませんので、ご注意ください。
そしてこのマップには西武線の車両の製造・改造などを行っていた「所沢工場」が縮小されながらもまだ存在していたら…をモチーフにした区画が存在します。所沢駅から延びる旅客線も整備しており、付近にある鉄道博物館へのアクセス路線となっています。
なお上の画像に映る車庫は今回組んでいるダイヤで使用しているので、撤去をするとダイヤが乱れます。ご注意ください。
所沢駅では西武新宿線と交差しますが、この路線もJRと同じく池袋線の前面展望で見える範囲のみの再現となります。まだ開発が進んでいませんが、一応車両も走らせる予定です。
ポイントも殆ど使ってしまったので、出来ても全3駅程の小さな路線になってしまいますがご了承ください。
次に収録している車両について一部ではありますが紹介したいと思います。現状では
・西武鉄道の車両:計10種
・西武池袋線に直通する車両:計2種
の全12種の再現車両を収録する予定です。機関車やバスなどは体力が残っていれば追加したいと思っています。
今回収録する車両は全てプチリメイクを行っています。例えば行き先表示の四角形が再現した文字に変更されていたり、ラッピングギミックが追加されていたりなど何かしら変化があります。
例えば上の画像の東京メトロ10000系は車番変更(10110F→10116F)を行い、編成の向きを和光市・保谷方面に変更しています。そのままの向きだとパンタグラフの向きが新木場方面になってしまいますが、マップ内で完結する運用なら上の画像の様にパンタグラフがある車両が3両目に来るように走らせることが出来ます。
その為行き先も新木場を想定した四角形表示から「27S 各停 保谷」に変更。側面表示は西武線内の各停表示とし、先頭車左側面以外は消灯表現としています。
また編成を新木場向きに戻したい方向けに、中間車左右の弱冷房車表記と3人窓部分のステッカー表現をラッピングギミックとして作成しています(正面の車番は各自で調整してね)。
西武40000系は車番変更(40101F→40102F)を行い細かい部分の修正と、先頭車左側面以外の行き先表示を無表示状態に変更しています。行き先表示は「S-Train 1号車」表示にしています。ラッピングギミックはありません。
西武6000系の通常バージョンをプチリメイクしているなら当然この6117Fも収録。プチリメイク仕様に合わせているので正面の車番の大きさの変更や細かい部分の修正を行っています。ラッピングギミックはありません。
西武新2000系については複数の仕様を収録しています。今回紹介するのは未更新車でWパンタの2063F仕様。「ススメ!100万観光都市」では8両編成に出来る素体で再現しましたが、今回は見た目が似ている標準型近郊列車で再現しています。
行き先は正面と先頭車・中間車左側面が「各停 飯能」で右側面が「各停 池袋」となっています。ラッピングギミックはありません。
茶色くなった2069Fも収録します。更新車の2069Fは戸袋窓が完全に埋められており、行き先表示がフルカラーLEDに変更されています。また優先席ステッカーは現行仕様の物としています。
行き先は正面と先頭車・中間車左側面が「各停 所沢」で右側面が「各停 池袋」となっています。ラッピングギミックを搭載し、先頭車に追加された武蔵野鉄道のロゴなどを表現出来ます(簡易的ではありますが)。
西武9000系は正面のロゴがあり、戸袋窓が黄色の板で雑に塞がれた後の姿を再現しています。京急カラーの9103Fは設計図共有機能で配布を行いましたが通常の西武9000系の配布は初になりますね。
行き先は正面と先頭車・中間車左側面が「急行 飯能」で右側面が「急行 池袋」となっています。ラッピングギミックはありません。
池袋線のダイヤについては2023年3月に投稿した下記動画から通勤急行の廃止、一部特急のダイヤ見直しを行った仕様としています。
種別数も通勤急行が入る前の特急・快急・急行・快速・準急・各停の6種別としています。全て毎時1本ダイヤにしたかったのですが、マップがあまりにも広大なこと、Switch版は車両保有数が100が限界の為に一部種別が毎時1本ではありません。
なお複々線の緩行線と地下鉄に車両を走らせることを目的に、各停は保谷以東で最大毎時3本となっています。
そしてこのマップでは時間指定で1分停車を採用しています。その為処理落ちでダイヤが乱れる可能性がありますのでご了承ください。また列車間隔は「0」を指定します。それ以外ではダイヤが100%乱れますので、ご注意ください。
JRの路線については車両は1本も走行していません。
最後に配布時期についてですが、2023年12月を予定しています。配布の際は動画かブログで取り上げる予定ですので、配布までもう暫くお待ちください!
現在は西武新宿線沿線の開発と、池袋線から見えない部分の街づくりを行っています。観賞用マップになるので、会話部分も殆ど作らない(筈)なので多分間に合うと思います。
ここでリクエスト再現車両を収録するマップについて少しだけではありますが、紹介したいと思います。
今回のマップは「もっとひろがる!複々車両祭り」とは違いダイヤを組む予定です。またそれに合わせて街並も色々と調整しています。
前回に引き続き複々線の割合が多いですが、単線の路線や地下鉄などの要素も盛り込んだ欲張り仕様となっています。正直車両保有数が足りるか心配ではありますが…まぁ……
大丈夫だよ!絶対大丈夫だよ!
JR九州のキハ47形が線路がズラッと並ぶビル街を走ったり、西武20000系が何故か東急9000系と一緒に地下区間を走ったりと「ひろがるA列車」だからこそ成り立つシーンも見れる筈!
なお、配布予定時期はこの記事を投稿している時点で未定です。まだ再現車両が出揃っていないので、かなり時間がかかりそうだめう……。
今回はここまでです。西武池袋線マップとリクエスト再現車両を収録したマップの2つについて紹介しました。
前者は2023年12月に配布し、後者は2024年中に配布出来れば良いなと思っています。ちなみに本記事の投稿時点で10編成目の再現車両を選び、再現中です。
動画編集も行いたいのですが、先ずは西武池袋線マップ配布の準備が最優先ですね。新名古屋動画の台本も牛歩ではありますが作成中です。でも新名古屋動画最終回の投稿、予定してる時期に間に合うのかなこれ?
大丈夫だよ!絶対大丈夫だよ!(根拠なし)
それでわ!
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