次はハラミ駅。既にレジャー牧場が4つもあります。そのせいで道路が繋がっていない箇所もあります。しかも駅から離れた位置にはスタジアムが2つも。
既に駅ビルになっているハラミ駅ですが、果たして周辺はどうなったのか?
元々高層ビルが多い地域ではあったので、背の高い建物やデパートが出来上がりました。 ですが4つあったレジャー牧場の内、1つは15年経過した今もしぶとく残っています。意外と需要があるのでしょうか?DS不動産の想いはまだまだ残りそう。
スタジアムBは何時の間にか消えて高層ビルになっていました。購入しておけば良かったか(スタジアムAは購入)?
他にも劇場や駐車場Bなども出来、また付近には路面電車も開通しました。もう少し北に行くと、新路線の駅が設置されておりその影響もあって人の往来が多い地区になりました。
しかし人の往来が多い地域の直ぐ傍に用途地域で守られた森が存在(ゲーム開始時は草原だった)。公共施設は建設出来ますが、それ以外は殆ど(と言うか全部)建設出来ないので市街地と森の境界線がハッキリ見えています。こう言った街の変化が楽しめるのもA列車シリーズの醍醐味ですね。
次はテッポウ駅。開発前のハラミ線の線路はここまででした。そしてここにもレジャー牧場が。しかも駅の南北に配置されており、このマップの牧場率の高さに驚かされます。と言うかよくそんなに牛が確保出来たね!?
北側は工業地域として進化し、南側はそこで働く人が住むマンションや買い物をするデパートなどが建ち並びました。さり気に新路線も完成(これも後で紹介)。ここも駅が拡張出来ないので少し離れた位置に駅を設置しています。
開発直後にこの駅を拡張し、貨物用の3番線を設けました。しかしクリア後にハラミ線の本数が増えると、この貨物用ホームを旅客便が使用しないとならなくなったので北側に貨物駅を新設しています。
ちなみに現在3番線を使用する便は2009年時点のハラミ線区間の需要に応える単距離往復便となっています。
ゲーム開始時からあるハラミ線の街並の紹介が終わったので、一旦ここで鉄道路線の紹介をしていきたいと思います。
このマップには8路線の旅客路線が敷設されています。元々ハラミ線とランプ線の2路線しかありませんでしたが、6路線が追加されました。
赤線(ハラミ線):隣町西(馬ヶ丘)~ツラミ駅
青線(新ハラミ線):隣町東(山羊川)~隣町南(羊谷)・ミノ駅
黄色線(ミノぐるっとライン):電鉄ミノ駅~電鉄東端町駅(タン地区)・隣町南(羊谷)
緑線(サロイン線):南サロイン駅~隣町北(豚山)
紫線(ツラミ線):東ロース公園駅~北ツラミ牧場前駅(ツラミ地区)
茶色線(ランプ線):ランプ駅~北イチボ駅
黄土色線(ハラミ支線):工場新町駅(テッポウ地区)~原方境(テッポウ地区)・新ハラミ駅
ピンク線(モォー湖観光線):原見ヶ原駅(ハラミ地区)~モォー湖南駅(ハラミ地区)
それぞれの色の路線は上記の区間を結んでいます。次に各路線について見ていきましょう。
赤線と緑線は直通運転をしているので一気に紹介します。赤線ことハラミ線はゲーム開始時からある路線ですが、隣町西からぐるっと周って新幹線のいるサロイン地区を経て、ツラミ地区に至る路線です。この地区唯一の優等列車が運転されている路線で、特に乗降客の多い「東端町駅~テッポウ駅」の区間は毎時4本で運転されています。
緑線はサロイン地区から近い隣町北への乗客輸送を目的に開通した路線で、サロイン駅周辺を囲む様にして走ってから北へ向かいます。ハラミ線の特急列車は全て緑線に直通し、隣町北へ向かいます。
次に車両の紹介です。ハラミ線の通勤列車は大まかに分けて4形態が存在。それぞれの特徴は画像の下にある通りですが、4枚目の車両は……覚えている方はいるでしょうか。
実はこの車両は当ブログ最初のA列車記事で登場した車両です。西武池袋線を模した路線を作ろうとしたものの、まさかの江古田駅と東長崎駅の順番を間違えたマップで使用したオリジナル車両ですね。最高速度と加速性能が他の列車と同じだったので1編成だけ走らせることにしました。
あの問屋町からも8年。時の流れはやけに早いものです。
ハラミ線用の特急列車はシルバーの車体に黄色と紫のラインが特徴なちょっと海外風な車両を使用しています。緑線の車両はこの特急に合わせてラインカラーを決めてみました。
ステンレス車体に黄色と紫!しかも旧型国電!何年経っても色褪せないこの車両が緑線の主力車両です。1編成だけ中央線マップから紛れ込んだ京王カラーな旧型国電も活躍中。1両辺りの定員が少ないので京王カラーのみ6連で運転しています。
では赤線・緑線の街の変化を見てみます。先ずは赤線のランプ駅から。
ハラミ線が来たことにより駅が3面4線に進化し街は……そこまで発展はしていませんね。資材の供給量を絞ったのでCPUによる乱開発を防ぐことが出来ました。なお駅南にあったレジャー牧場は早々にドナd……消えています。
ハラミ線は一部で牧場を迂回する様に線路が敷設されていますが、このイチボ地区もかつてはそうでした。しかし現在は牧場が消えたので真っすぐな線路に。また車庫と駅も設置されて街は発展……はしていません。
理由は資材を供給しないで元々の街の様子を残したかったから!新幹線の線路の横にある小さな駅がビルだらけはなんか違うな…と思ったので敢えて発展させずに時を進めました。
サロイン駅周辺は特に牧場が乱立していましたが、やはりA列車の中では特別な存在の新幹線がいる地区。特に手をかけて開発する訳で、牧場は消滅。超高層ビルやホテル、デパートなど背の高い建物が立ち並ぶ大都会に変身しました。
しかし牧場は意外としぶとく、資材がギリギリ届くか届かないかの範囲でひっそりと今も営業を続けているのです。今はかつてこの地区に乱立した牧場の1つとして生きる歴史として扱われています。
赤線の終着駅であるツラミ地区のツラミ駅周辺もかつて牧場がありましたが、現在は消えて線路と資材置き場になりました。CPUがたまたま建設した工場がきっかけなのか、駅南側は工業地域として発展をしています。
しかしその影響なのか、ツラミ駅前に建設した公園Cが何時の間にか家具工場になっていました・・・。駅の目の前に工場を建てるなよ!
緑線の終着駅である南サロイン駅はちょっと変わった駅となっています。駅の北側はビル街が広がりますが、南側は公園と森しかありません。高低差が凄い。
これは画像下の説明にもある通り、用途指定で街の開発が規制されている為です。にしてもリアルでここまで差がある駅なんてあるのだろうか?
青線(新ハラミ線):隣町東(山羊川)~隣町南(羊谷)・ミノ駅
黄土色線(ハラミ支線):工場新町駅(テッポウ地区)~原方境(テッポウ地区)・新ハラミ駅
青線と黄土色線も直通運転を行っているので一気に紹介(黄土色線の街の変化の差の紹介はありません)。青線はハラミ線の既存区間北側の開発を促進する為に出来た路線で、黄土色線はテッポウ駅南側の開発の促進と、新たに出来た工場への通勤需要に応える為に出来た路線です。どちらも各駅停車のみの運行です。
次に車両の紹介です。青線は元ハラミ線のシャロレー号と、塗り替えたクリームシャロレー号の2種が活躍しています。車体色が違うことを活かしてシャロレー号は隣町南行きに。クリームシャロレー号はミノ駅行きとして走らせる運用で乗客にわかりやすさをアピールしています。
黄土色線は西ハラミ信号場で保存(と言うか放置?)されていた古いハラミ線の車両が活躍。新ハラミ線の高架区間を旧型国電風の旧ハラミ線が走り抜けます。
なおそれだけでは本数が足りないので、ハラミ線用で活躍していた車両を1本2両編成に短縮して走らせています。流石に1編成だけでは時間の進み具合的に厳しい…!
青線は元々草原だった区間を切り開いているので2009年時点の画像は省略。何もない場所だったからこそ広々とした道路に路面電車を走らせられたり、マンションを乱立出来たのです。
と言うか草原だったところに森が出来てるって地味に凄い。ゲーム内で15年も経過すると草原も立派な森になるんですね。
黄土色線の南テッポウ駅はテッポウ駅南側の開発を促進する為に開業した駅と先ほど記載しました。見ての通り何もない上に、ここが特急停車駅に選ばれたのでそこそこ開発の必要が発生したので敷設が決定しました(ついでに新しい工場へのアクセス手段確保)。
相変わらずここにもレジャー牧場がありますが、撤退する気はない様子。と言うか1つ増えています……が実はこれはこちらで建てたレジャー牧場です。こんだけあるなら1つぐらい建設したって別に良いのだ(?)
黄土色線ことハラミ支線は一部単線なので、複線区間ですれ違う必要があります。その瞬間を撮りましたが、車両の差が凄いですね()。なお、どちらも元赤線ことハラミ線の車両です。
黄色線(ミノぐるっとライン):電鉄ミノ駅~電鉄東端町駅(タン地区)・隣町南(羊谷)
黄色線は少し変わった路線で、赤線のミノ駅~東端町駅の1区間をぐるっと遠回りして結ぶ路線。タン地区の鉄道がない場所に延伸し、そこに住む人々の交通の足となることを目的に敷設されました。
使用車両は名鉄マップで使用したAL車を意識した車両。白帯もあるので優等列車も行けますが、黄色線は各駅停車のみの運行です。
基本的には電鉄ミノ駅~電鉄東端町駅をぐるっと結びますが、一部列車は電鉄ミノ駅に向かわずに、手前の南ミノ駅から隣町南へ向かいます。
ミノ地区の南側は長閑な風景が広がる地区でした。黄色線開業後は少し背の高い建物が増えたぐらいで街にそこまで変化はありません。これも資材の供給を調整することで実現した風景なのです。
タン地区にはゲーム開始時から超高層マンションBが存在しています。赤線の端ノ上駅は今見えている地上駅ですが、この地下に黄色線の電鉄端ノ上駅が存在します。この辺りは超高層マンションB以外殆ど何もないので、放置しているとマンションが消滅しそう!なのである程度開発して消滅を阻止しています。
ハラミ線の東端町駅が出来たことにより、タン地区の北側にある街はそこそこ発展しました。駅東側の草原が森になっている上に開発が進んでいませんが、将来的に開発出来る用地があると見れば良い・・・のか?
ちなみに黄色線の電鉄東端町駅は駅の西側にあります。しかしこの位置では赤線を高架、もしくは地下線路で越える必要がありそうですが・・・
ストレートに平面交差を敷設しました!駅の位置的に勾配を設置出来ないので仕方がない…のですがダイヤの支障にならない様にハラミ線の片方だけ地下に潜らせました。
紫線(ツラミ線):東ロース公園駅~北ツラミ牧場前駅(ツラミ地区)
ピンク線(モォー湖観光線):原見ヶ原駅(ハラミ地区)~モォー湖南駅(ハラミ地区)
最後に紫線・茶色線・ピンク線を一気に紹介。先ずは紫線からです。
紫線も黄色線と同様に名鉄の車両が使用されています。3両編成なので3300系(ステンレス車体じゃない方)に見える人もいるかも?
このマップにはゲーム開始時から少しだけ開発されている地域があるので、そう言ったところにはなるべく線路を敷設したい…と言うことでツラミ線を敷設しここを終点としました。隣町西までもうちょっとの距離ですが、西は赤線のハラミ線に任せることにしました。
街としては娯楽施設メインとしたのんびりとした街並。家は殆どありませんが、付近に出来た工業施設で働く人がそこに住んでいるとかなんとか(確か工業の建物が出来るとほんの少しだけ人口が増えたはず)。
北ツラミ町駅付近の森の中にあった小さな町は15年の経過でそこそこ発展しました。ツラミ線は工場が多い地区を通る為、駅の東側に工業の建物が多くなっています。線路を隔てると街が変わると聞いたことがありますが(多分)、A列車でもそれが反映されているなと思います。
高台の牧場から学校のある駅前、工業関連の建物を通り抜けると終点の東ロース公園駅です。この紫線が出来るまでは緑線の留置線がありましたが、ダイヤ改正で使用しなくなった為に紫線用のホームに姿を変えました。
茶色線ことランプ線です。北イチボ駅周辺は15年経過しても殆ど変化がありません。黒い液体が出るなんて話もありましたが未だにスルー。果たしてこの路線が貨物路線として活路を見出せる日は来るのか?
イチボ駅周辺は少しだけ建物が増えて15年前よりは活気が戻りました。車両は相変わらず1両編成ですが、少しだけ本数が増加。未だに赤字路線ではありますがそろそろ車両の更新時期も来ているので、今後の動向に注目が集まるかもしれない。
過疎化の要因とされているイチボ地区の風力発電所軍団ですが、スクショを撮る分には結構映える場所だとは思います。経営目線で見るならもう赤字垂れ流しなので映えどころではありませんが。
次にピンク線。この路線は機関車が客車を牽引して走行する路線で少しでも観光路線っぽくしようと…して…います。2駅しかない路線なのでこの機関車1編成のみが運用に入っています。
始発となる原見ヶ原駅(ハラミ地区)は赤線の駅ではありますが、ピンク線も4番線に乗り入れています。後から出来たホームなので赤線とは別の単独ホームとしています。
元々駅がなかったのでこの辺りは発展具合が凄いことになっています。と言うか面影がない気がする……。
何時の間にか周辺は森になっていましたが、街も出来上がりました。ここは「うし」の湖へ手軽に行ける様に開業させた路線ですが、あまり乗客がいないのが寂しい…(まぁ新ハラミ線の方が湖に近いってのもあるからか?)。
以上8路線と街の発展具合の紹介でした。ここからは個人的に紹介したい要素を書いていきます。
先ずは貨物列車。街に豆腐こと資材を運ぶ貨物列車はゲーム開始時からいるエアジャーを使用。15年経過した今も元気に活躍中です。
ハラミ地区には路面電車を敷設しています。やはりこのゲームをやるなら路面電車は走らせたいですよね。
そんな路面電車の路線図はこちら。
普段より小さめな路線網ではありますが、新ハラミ線と並行して走行したりマンションやビル群の中を走ったりと前面展望は結構見応えがあります。バスと並走するのも◎。
路面電車で緩やかなカーブを走りながらバスと並走する光景好きなんですけど、それが何時かA列車で行こうでも楽しめると良いなぁ。
元々この街には殆どバスが走っていませんでしたが、開発が進むにつれて幾つか路線を増やしてみました。
計8路線のバス路線を作りましたが、どうせならもう1路線追加してバスだけで街を周れる様にしても良かったかな…と思いました(バス旅勢も助かりそう)。
個人的にバスのダイヤの組みやすさはA列車3Dの方が好きですね。はじまる・ひろがるA列車のバスは未だに車庫ダイヤの組み方がわかりません()
バスはゲーム開始時からあるホルスタインに加えてコンストラクションモードで作成したオリジナルのバスを使用しています。どれも懐かしい。
トラックに関してはゲーム開始時からあるこうべぎゅうのみ使用。このマップは様々な部分で牛要素があって面白いですね。
駅の真横に別路線の線路があり、その路線は駅に停車しない……そんな光景って面白いですよね。複々線ではよく見ますが、別々の、それも別会社の路線だとよくある気がします、同じ会社だと…あんまりない気がする?わからん!
昔からあるランプ駅ですが、この駅は快速も特急も停車しません。理由としては…単に駅前をビル街にしたくなかっただけです。気を抜くと観覧車も増えてくので油断出来ない。
このマップに大量にある「レジャー牧場」ですが、A列車で行こう3D/PCでは牛の描写があります。薄いことで有名です(?)。
この描写があるだけで牧場の活気が違うので、是非ともはじまる・ひろがるA列車でも牛達の描写が欲しいところ。
と言うかこの牛が街の人口より多いって普通に恐怖では…?
A列車で行こう3D/PCの駅の描写にはJR東日本風の駅名表の描写があります。これ結構好きなんですよね。3DSでもリアルな駅の描写が見られるのは凄い。