大根Pスープの徒然なんちゃら

A列車で行こうや鉄道模型などを好む大根人のブログ

A列車で行こう3Dだらだら開発 モォ~10年!?牛だらけの街を開発せよ!

街中に牛が大量にいる光景…
はじめに

んと2024年2月13日でA列車で行こう3Dは10周年!めでたい!なので久々のだらだら開発記事です。はじまるA列車3周年に合わせて出そうと思っていましたが、やはり10周年ならその日に記事を出すしかない!

このブログの原点とも言える「開発した街の紹介記事」。今回はシナリオコンテストで入賞したCow様作成の「モォ~んだいのある街」を開発していきます!

 

開発前後のマップの差を見る

開発前のマップ

開発後のマップ

ずは開発前後のマップから。用途地域の設定がONになっていたので「うし」の湖の周りは森が出来た以外は開発前と殆ど変わりません。またこのゲームは資材の供給をしなければ街が殆ど発展しないので、敢えて幾つかの駅前の開発をしない、もしくは最小限の開発にしています。

 

ちなみに開発前の人口は約8000人でした

各地域の紹介の前に、このマップの特徴を説明しておきます。この街は異常な程「レジャー牧場」が多いです。多過ぎて線路が迂回しなくてはならなかったり、道路が繋がらない要因になっています。

 

ゲーム開始時から新幹線のプランが実行されている。しかし牧場に行く手を阻まれる

元々A列車3Dは街が発展すると、駅前に観覧車や牧場が乱立しやすかった(はじまるA列車では墓地が乱立しやすいですね…)のでよくあることと言えばそうなのですがDS不動産が意図的に新幹線を含む、鉄道の線路延伸予定地や道路の間などに牧場を乱立しているので開発前から何処を見てもレジャー牧場だらけです。

その為本記事は牧場多めでお送りしていきたいと思います。10周年要素は…あんまりないかも()

 

ミノ駅周辺(2009年→2024年)

開発前のミノ駅周辺(2009年)

初に紹介するのはミノ駅。ちなみにこの街の地名は全て牛の部位で統一されています(凄い拘りだぁ)。

既にレジャー牧場だらけですが、この街が15年経過するとどうなるのか?

 

牧場多めからビル多めに!鉄道路線も増えました(2024年)
レジャー牧場は消えてデパートやビル、マンションなどに生まれ変わりました。ゲーム開始時からある「ハラミ線」はこの駅からテッポウ駅の計3駅のみの路線でしたが、ミノ駅から北に線路が延伸し非常に長い路線となりました。鉄道路線に関しては後で紹介しますね。
 

少し離れた位置にあるもう1つのミノ駅
ミノ駅は2面2線の小さな駅で、開発が進んでいくにつれて用地がなくなってしまいました。その為元々は別会社の鉄道路線だったから、同じ駅なのに位置が違うみたいな演出が出来るターミナル駅を西側に設置しました。地味にこのゲームはターミナル駅を4番線まで拡張出来ます。
周辺はマンションと雑居ビル多め。2マスでそこそこの住民が入居出来るマンションDはシナリオクリア時も街の開発時も非常に助かる存在ですね。
 
ハラミ駅周辺(2009年→2024年)

需要を無視して建てたスタジアムがあるハラミ駅(2009年)

はハラミ駅。既にレジャー牧場が4つもあります。そのせいで道路が繋がっていない箇所もあります。しかも駅から離れた位置にはスタジアムが2つも。

既に駅ビルになっているハラミ駅ですが、果たして周辺はどうなったのか?

 

☆スタジアムBは消滅しました☆(2024年)

元々高層ビルが多い地域ではあったので、背の高い建物やデパートが出来上がりました。 ですが4つあったレジャー牧場の内、1つは15年経過した今もしぶとく残っています。意外と需要があるのでしょうか?DS不動産の想いはまだまだ残りそう。

 

北側には路面電車も開通!

スタジアムBは何時の間にか消えて高層ビルになっていました。購入しておけば良かったか(スタジアムAは購入)?

他にも劇場や駐車場Bなども出来、また付近には路面電車も開通しました。もう少し北に行くと、新路線の駅が設置されておりその影響もあって人の往来が多い地区になりました。

 

しかしもっと北に進むと用途地域で守られた森が出現

しかし人の往来が多い地域の直ぐ傍に用途地域で守られた森が存在(ゲーム開始時は草原だった)。公共施設は建設出来ますが、それ以外は殆ど(と言うか全部)建設出来ないので市街地と森の境界線がハッキリ見えています。こう言った街の変化が楽しめるのもA列車シリーズの醍醐味ですね。

 
テッポウ駅周辺(2009年→2024年)

工業地域にもレジャー牧場が進出(2009年)

はテッポウ駅。開発前のハラミ線の線路はここまででした。そしてここにもレジャー牧場が。しかも駅の南北に配置されており、このマップの牧場率の高さに驚かされます。と言うかよくそんなに牛が確保出来たね!?

 

南のレジャー牧場は健在。周辺は工業地域として進化した(2024年)

北側は工業地域として進化し、南側はそこで働く人が住むマンションや買い物をするデパートなどが建ち並びました。さり気に新路線も完成(これも後で紹介)。ここも駅が拡張出来ないので少し離れた位置に駅を設置しています。

 

3番線は元々貨物用のホームだった

開発直後にこの駅を拡張し、貨物用の3番線を設けました。しかしクリア後にハラミ線の本数が増えると、この貨物用ホームを旅客便が使用しないとならなくなったので北側に貨物駅を新設しています。

ちなみに現在3番線を使用する便は2009年時点のハラミ線区間の需要に応える単距離往復便となっています。

 
この街の鉄道路線について

秘境駅に停車するランプ線

ーム開始時からあるハラミ線の街並の紹介が終わったので、一旦ここで鉄道路線の紹介をしていきたいと思います。

このマップには8路線の旅客路線が敷設されています。元々ハラミ線とランプ線の2路線しかありませんでしたが、6路線が追加されました。

 

2024年現在の鉄道路線

赤線(ハラミ線):隣町西(馬ヶ丘)~ツラミ駅

青線(新ハラミ線):隣町東(山羊川)~隣町南(羊谷)・ミノ駅

黄色線(ミノぐるっとライン):電鉄ミノ駅~電鉄東端町駅(タン地区)・隣町南(羊谷)

緑線(サロイン線):南サロイン駅~隣町北(豚山)

紫線(ツラミ線):東ロース公園駅~北ツラミ牧場前駅(ツラミ地区)

茶色線(ランプ線):ランプ駅~北イチボ駅

黄土色線(ハラミ支線):工場新町駅(テッポウ地区)~原方境(テッポウ地区)・新ハラミ駅

ピンク線(モォー湖観光線):原見ヶ原駅(ハラミ地区)~モォー湖南駅(ハラミ地区)

 

それぞれの色の路線は上記の区間を結んでいます。次に各路線について見ていきましょう。

 

赤線(ハラミ線):隣町西(馬ヶ丘)~ツラミ駅

赤線(ハラミ線)の路線図
緑線(サロイン線):南サロイン駅~隣町北(豚山)

緑線(サロイン線)の路線図

赤線と緑線は一部で直通運転を行っている

線と緑線は直通運転をしているので一気に紹介します。赤線ことハラミ線はゲーム開始時からある路線ですが、隣町西からぐるっと周って新幹線のいるサロイン地区を経て、ツラミ地区に至る路線です。この地区唯一の優等列車が運転されている路線で、特に乗降客の多い「東端町駅~テッポウ駅」区間は毎時4本で運転されています。

 

緑線はサロイン地区から近い隣町北への乗客輸送を目的に開通した路線で、サロイン駅周辺を囲む様にして走ってから北へ向かいます。ハラミ線の特急列車は全て緑線に直通し、隣町北へ向かいます。

 

ハラミ線の通勤列車は様々な形態差が見られる

車内レイアウトの見直しを行い、定員が増えた形態

快速列車専用として製造された形態

問屋町から転属してきた形態

次に車両の紹介です。ハラミ線の通勤列車は大まかに分けて4形態が存在。それぞれの特徴は画像の下にある通りですが、4枚目の車両は……覚えている方はいるでしょうか。

 

実はこの車両は当ブログ最初のA列車記事で登場した車両です。西武池袋線を模した路線を作ろうとしたものの、まさかの江古田駅東長崎駅の順番を間違えたマップで使用したオリジナル車両ですね。最高速度と加速性能が他の列車と同じだったので1編成だけ走らせることにしました。

 

 

あの問屋町からも8年。時の流れはやけに早いものです。

 

 

ハラミ線用の特急列車

ハラミ線用の特急列車はシルバーの車体に黄色と紫のラインが特徴なちょっと海外風な車両を使用しています。緑線の車両はこの特急に合わせてラインカラーを決めてみました。

 

個人的にA列車で作ったオリジナル車両と言えばこの車両!

1編成だけ紛れ込んでいる京王カラーな旧型国電

ステンレス車体に黄色と紫!しかも旧型国電!何年経っても色褪せないこの車両が緑線の主力車両です。1編成だけ中央線マップから紛れ込んだ京王カラーな旧型国電も活躍中。1両辺りの定員が少ないので京王カラーのみ6連で運転しています。

 

赤線・緑線の街の変化を見てみよう

は赤線・緑線の街の変化を見てみます。先ずは赤線のランプ駅から。

 

ランプ線しか来ず、不便だった駅周辺(2009年)

ハラミ線の延伸により駅の規模が大きくなった(2024年)

ハラミ線が来たことにより駅が3面4線に進化し街は……そこまで発展はしていませんね。資材の供給量を絞ったのでCPUによる乱開発を防ぐことが出来ました。なお駅南にあったレジャー牧場は早々にドナd……消えています。

 

イチボ地区で大きく迂回していた線路(2009年)

牧場は車庫になり、その横には新駅も設置された(2024年)

ハラミ線は一部で牧場を迂回する様に線路が敷設されていますが、このイチボ地区もかつてはそうでした。しかし現在は牧場が消えたので真っすぐな線路に。また車庫と駅も設置されて街は発展……はしていません。

理由は資材を供給しないで元々の街の様子を残したかったから!新幹線の線路の横にある小さな駅がビルだらけはなんか違うな…と思ったので敢えて発展させずに時を進めました。

 

新幹線を阻む様に牧場が乱立していたサロイン駅周辺(2009年)

牧場消滅!大都会になったサロイン駅周辺(2024年)

サロイン駅周辺は特に牧場が乱立していましたが、やはりA列車の中では特別な存在の新幹線がいる地区。特に手をかけて開発する訳で、牧場は消滅。超高層ビルやホテル、デパートなど背の高い建物が立ち並ぶ大都会に変身しました。

 

おや、こんな所にも牧場が・・・?

 しかし牧場は意外としぶとく、資材がギリギリ届くか届かないかの範囲でひっそりと今も営業を続けているのです。今はかつてこの地区に乱立した牧場の1つとして生きる歴史として扱われています。

 

開発予定地のところに牧場アリ。新幹線の行く手を阻む(2009年)

牧場?そんなものもあったツラミ地区。しかし・・・(2024年)

赤線の終着駅であるツラミ地区のツラミ駅周辺もかつて牧場がありましたが、現在は消えて線路と資材置き場になりました。CPUがたまたま建設した工場がきっかけなのか、駅南側は工業地域として発展をしています。

しかしその影響なのか、ツラミ駅前に建設した公園Cが何時の間にか家具工場になっていました・・・。駅の目の前に工場を建てるなよ!

 

南サロイン駅の南は用途指定で保護された森が広がる

緑線の終着駅である南サロイン駅はちょっと変わった駅となっています。駅の北側はビル街が広がりますが、南側は公園と森しかありません。高低差が凄い。

これは画像下の説明にもある通り、用途指定で街の開発が規制されている為です。にしてもリアルでここまで差がある駅なんてあるのだろうか?

 

青線(新ハラミ線):隣町東(山羊川)~隣町南(羊谷)・ミノ駅

ミノ駅と隣町南へ行く2つの列車が走る青線の路線図

 

黄土色線(ハラミ支線):工場新町駅(テッポウ地区)~原方境(テッポウ地区)・新ハラミ駅

 

テッポウ駅南側の開発を目的に建設された黄土色線の路線図

青線と黄土色線は短区間ではあるが直通運転を行っている

線と黄土色線も直通運転を行っているので一気に紹介(黄土色線の街の変化の差の紹介はありません)。青線はハラミ線の既存区間北側の開発を促進する為に出来た路線で、黄土色線はテッポウ駅南側の開発の促進と、新たに出来た工場への通勤需要に応える為に出来た路線です。どちらも各駅停車のみの運行です。

 

元ハラミ線のシャロレー号

シャロレー号の車体を塗り替えたクリームシャロレー号

次に車両の紹介です。青線は元ハラミ線のシャロレー号と、塗り替えたクリームシャロレー号の2種が活躍しています。車体色が違うことを活かしてシャロレー号は隣町南行きに。クリームシャロレー号はミノ駅行きとして走らせる運用で乗客にわかりやすさをアピールしています。

 

かつてハラミ線を走っていた保存車両が支線で復活!

黄土色線は西ハラミ信号場で保存(と言うか放置?)されていた古いハラミ線の車両が活躍。新ハラミ線の高架区間を旧型国電風の旧ハラミ線が走り抜けます。

ゲーム開始時から信号場で寝ていた車両が支線で復活!

 なおそれだけでは本数が足りないので、ハラミ線用で活躍していた車両を1本2両編成に短縮して走らせています。流石に1編成だけでは時間の進み具合的に厳しい…!

 

新ハラミ駅周辺は元々は草原だった

青線は元々草原だった区間を切り開いているので2009年時点の画像は省略。何もない場所だったからこそ広々とした道路に路面電車を走らせられたり、マンションを乱立出来たのです。

 

元草原だったとかこれを見ても信じられない

と言うか草原だったところに森が出来てるって地味に凄い。ゲーム内で15年も経過すると草原も立派な森になるんですね。

 

黄土色線の街の変化を見てみよう

テッポウ駅の真下は何もなかった(2009年)

南テッポウ駅が開業したことにより、マンションを中心に建物が増えた(2024年)

土色線の南テッポウ駅はテッポウ駅南側の開発を促進する為に開業した駅と先ほど記載しました。見ての通り何もない上に、ここが特急停車駅に選ばれたのでそこそこ開発の必要が発生したので敷設が決定しました(ついでに新しい工場へのアクセス手段確保)。

相変わらずここにもレジャー牧場がありますが、撤退する気はない様子。と言うか1つ増えています……が実はこれはこちらで建てたレジャー牧場です。こんだけあるなら1つぐらい建設したって別に良いのだ(?)

 

元ハラミ線同士の離合

黄土色線ことハラミ支線は一部単線なので、複線区間ですれ違う必要があります。その瞬間を撮りましたが、車両の差が凄いですね()。なお、どちらも元赤線ことハラミ線の車両です。
 

黄色線(ミノぐるっとライン):電鉄ミノ駅~電鉄東端町駅(タン地区)・隣町南(羊谷)

街の南西を周る様にして走るミノぐるっとラインの路線図

一部列車は隣町南へ向かう

色線は少し変わった路線で、赤線のミノ駅~東端町駅の1区間をぐるっと遠回りして結ぶ路線。タン地区の鉄道がない場所に延伸し、そこに住む人々の交通の足となることを目的に敷設されました。

 

名鉄風?いや名鉄マップで作ったAL車っぽい車両だな!

使用車両は名鉄マップで使用したAL車を意識した車両。白帯もあるので優等列車も行けますが、黄色線は各駅停車のみの運行です。

基本的には電鉄ミノ駅~電鉄東端町駅をぐるっと結びますが、一部列車は電鉄ミノ駅に向かわずに、手前の南ミノ駅から隣町南へ向かいます。

 

黄色線の街の変化を見てみよう

牧場の気配がない、のんびりとしたミノ地区南側(2009年)

鉄道路線の開業により、少し背の高い建物が増えた(2024年)

ノ地区の南側は長閑な風景が広がる地区でした。黄色線開業後は少し背の高い建物が増えたぐらいで街にそこまで変化はありません。これも資材の供給を調整することで実現した風景なのです。

 

タン地区の西側にある超高層マンション。この下に黄色線が走る

タン地区にはゲーム開始時から超高層マンションBが存在しています。赤線の端ノ上駅は今見えている地上駅ですが、この地下に黄色線の電鉄端ノ上駅が存在します。この辺りは超高層マンションB以外殆ど何もないので、放置しているとマンションが消滅しそう!なのである程度開発して消滅を阻止しています。

 

タン地区の北側にある街。ここにも牧場が2つ存在(2009年)

牧場2つは15年経過しても健在。ハラミ線も来たことで街が発展した(2024年)

ハラミ線の東端町駅が出来たことにより、タン地区の北側にある街はそこそこ発展しました。駅東側の草原が森になっている上に開発が進んでいませんが、将来的に開発出来る用地があると見れば良い・・・のか?

ちなみに黄色線の電鉄東端町駅は駅の西側にあります。しかしこの位置では赤線を高架、もしくは地下線路で越える必要がありそうですが・・・
 

東端町駅付近で赤線と黄色線は平面交差の線路を走る

ストレートに平面交差を敷設しました!駅の位置的に勾配を設置出来ないので仕方がない…のですがダイヤの支障にならない様にハラミ線の片方だけ地下に潜らせました。

 

紫線(ツラミ線):東ロース公園駅~北ツラミ牧場前駅(ツラミ地区)

ツラミ地区の北側を走るツラミ線の路線図
茶色線(ランプ線):ランプ駅~北イチボ駅

 

ゲーム開始時からあるランプ線の路線図
ピンク線(モォー湖観光線):原見ヶ原駅(ハラミ地区)~モォー湖南駅(ハラミ地区)

「うし」と書かれた湖の真下まで走るモォー湖観光線の路線図

3路線の路線図。ランプ線の路線に変化はない

後に紫線・茶色線・ピンク線を一気に紹介。先ずは紫線からです。

 

紫線には名鉄マップで活躍した名鉄6000系が活躍する

名鉄7700系も活躍中

紫線も黄色線と同様に名鉄の車両が使用されています。3両編成なので3300系(ステンレス車体じゃない方)に見える人もいるかも?

 

紫線の街の変化を見てみよう

ツラミ地区の北西にあった高台の牧場(2009年)

ツラミ線の延伸により娯楽施設と工業施設が少し増えた(2024年)

のマップにはゲーム開始時から少しだけ開発されている地域があるので、そう言ったところにはなるべく線路を敷設したい…と言うことでツラミ線を敷設しここを終点としました。隣町西までもうちょっとの距離ですが、西は赤線のハラミ線に任せることにしました。

街としては娯楽施設メインとしたのんびりとした街並。家は殆どありませんが、付近に出来た工業施設で働く人がそこに住んでいるとかなんとか(確か工業の建物が出来るとほんの少しだけ人口が増えたはず)。

 

ツラミ地区の森の中にひっそりとあった学校と街(2009年)

ツラミ線の延伸により住宅や公園などが出来上がった(2024年)

北ツラミ町駅付近の森の中にあった小さな町は15年の経過でそこそこ発展しました。ツラミ線は工場が多い地区を通る為、駅の東側に工業の建物が多くなっています。線路を隔てると街が変わると聞いたことがありますが(多分)、A列車でもそれが反映されているなと思います。

 

紫線の沿線は森と工業関連の建物をよく目にすることが出来る

東ロース公園駅に停車する紫線と緑線

高台の牧場から学校のある駅前、工業関連の建物を通り抜けると終点の東ロース公園駅です。この紫線が出来るまでは緑線の留置線がありましたが、ダイヤ改正で使用しなくなった為に紫線用のホームに姿を変えました。

 

茶色線の街の変化を見てみよう

秘境駅扱いの北イチボ駅(2009年)

ミニゴルフ場と公園が出来た以外はそこまで変わってない?(2024年)

散々な言われよう。イチボ駅は過疎化デスゾ-

色線ことランプ線です。北イチボ駅周辺は15年経過しても殆ど変化がありません。黒い液体が出るなんて話もありましたが未だにスルー。果たしてこの路線が貨物路線として活路を見出せる日は来るのか?

 

イチボ駅周辺。これは乗客は殆どいないはずだ(2009年)

新幹線の線路が目立つが、駅周辺に少しだけ住宅や建物が増えた(2024年)

イチボ駅周辺は少しだけ建物が増えて15年前よりは活気が戻りました。車両は相変わらず1両編成ですが、少しだけ本数が増加。未だに赤字路線ではありますがそろそろ車両の更新時期も来ているので、今後の動向に注目が集まるかもしれない。

 

風力発電を横目に1両で走る茶色線。車両は変更なし

過疎化の要因とされているイチボ地区の風力発電所軍団ですが、スクショを撮る分には結構映える場所だとは思います。経営目線で見るならもう赤字垂れ流しなので映えどころではありませんが。

 

オリジナル機関車が客車を引っ張って登場

 次にピンク線。この路線は機関車が客車を牽引して走行する路線で少しでも観光路線っぽくしようと…して…います。2駅しかない路線なのでこの機関車1編成のみが運用に入っています。

 

ピンク線の街の変化を見てみよう

ピンク線の起点となる原見ヶ原駅はまだない(2009年)

原見ヶ原駅が出来てからは元々の街の面影が消える程発展した(2024年)

発となる原見ヶ原駅(ハラミ地区)は赤線の駅ではありますが、ピンク線も4番線に乗り入れています。後から出来たホームなので赤線とは別の単独ホームとしています。

元々駅がなかったのでこの辺りは発展具合が凄いことになっています。と言うか面影がない気がする……。

 

何もない!(2009年)

モォー湖南駅が開業してからは建物や車庫が完成し街が出来た(2024年)

何時の間にか周辺は森になっていましたが、街も出来上がりました。ここは「うし」の湖へ手軽に行ける様に開業させた路線ですが、あまり乗客がいないのが寂しい…(まぁ新ハラミ線の方が湖に近いってのもあるからか?)。

 

個人的に紹介したい要素を書いていく

貨物列車のエアジャーも活躍中

上8路線と街の発展具合の紹介でした。ここからは個人的に紹介したい要素を書いていきます。

先ずは貨物列車。街に豆腐こと資材を運ぶ貨物列車はゲーム開始時からいるエアジャーを使用。15年経過した今も元気に活躍中です。

 

A列車3Dだからこそ楽しめる路面電車も健在

ハラミ地区には路面電車を敷設しています。やはりこのゲームをやるなら路面電車は走らせたいですよね。

そんな路面電車の路線図はこちら。

 

原方境駅西からハラミ駅の後ろとハラミ球場西駅の横へ行く2路線が存在

普段より小さめな路線網ではありますが、新ハラミ線と並行して走行したりマンションやビル群の中を走ったりと前面展望は結構見応えがあります。バスと並走するのも◎。

路面電車で緩やかなカーブを走りながらバスと並走する光景好きなんですけど、それが何時かA列車で行こうでも楽しめると良いなぁ。

 

バスもそこそこ走ってる!

元々この街には殆どバスが走っていませんでしたが、開発が進むにつれて幾つか路線を増やしてみました。

 

8路線のバス網が牛の街を走行する

計8路線のバス路線を作りましたが、どうせならもう1路線追加してバスだけで街を周れる様にしても良かったかな…と思いました(バス旅勢も助かりそう)。

個人的にバスのダイヤの組みやすさはA列車3Dの方が好きですね。はじまる・ひろがるA列車のバスは未だに車庫ダイヤの組み方がわかりません()

 

名鉄マップで使用したバス

問屋町マップで使用したバス

バスはゲーム開始時からあるホルスタインに加えてコンストラクションモードで作成したオリジナルのバスを使用しています。どれも懐かしい。

トラックに関してはゲーム開始時からあるこうべぎゅうのみ使用。このマップは様々な部分で牛要素があって面白いですね。

 

複々線みたいに駅の真横に別路線の線路がある光景

駅の真横に別路線の線路があり、その路線は駅に停車しない……そんな光景って面白いですよね。複々線ではよく見ますが、別々の、それも別会社の路線だとよくある気がします、同じ会社だと…あんまりない気がする?わからん!

 

昔からあるランプ駅。しかし快速も特急も通過する

昔からあるランプ駅ですが、この駅は快速も特急も停車しません。理由としては…単に駅前をビル街にしたくなかっただけです。気を抜くと観覧車も増えてくので油断出来ない。

 

レジャー牧場でのびのびと過ごす牛を観察してみる

このマップに大量にある「レジャー牧場」ですが、A列車で行こう3D/PCでは牛の描写があります。薄いことで有名です(?)。

この描写があるだけで牧場の活気が違うので、是非ともはじまる・ひろがるA列車でも牛達の描写が欲しいところ。

 

かなり存在感のある牛

と言うかこの牛が街の人口より多いって普通に恐怖では…?

 

A列車で行こう3D/PCでは吊り下がっている駅名表の描写がある

A列車で行こう3D/PCの駅の描写にはJR東日本風の駅名表の描写があります。これ結構好きなんですよね。3DSでもリアルな駅の描写が見られるのは凄い。

サロイン駅に集う車両たち
昔はホームの中央に壁を設置出来る裏技なんてありましたね。今は勾配バグを使用しないと出来なくなってしまいましたが。
駅に黄色い線の描写があるのも良いですね。欲を言えば駅の端に柵が欲しいところですが…。
 

最終的に街の人口は5万人を越えました

 

開発開始から15年経過した時点でこの街の人口は5万人を越えることが出来ました。これで住民より牛の方が多いなんてことはないはず。
本当なら鉄道のポイントが余っていたので、茶色線ことランプ線沿線の再開発をしながらサロイン地区方面に延伸させようなど色々考えていましたが、車両保有数の限度が80編成だったことを忘れていたので敢えて何もしないことにしました()

新種の生物みたいな扱い
にしてもレジャー牧場ばかり建設してくるDS不動産って何者なんですかね?株式一覧の中にもいないので、もしかするとA列車で行こうDSのプレイヤーの可能性…?
久々にADSのwiki見たらレジャー牧場がKY物件扱いされてて懐かしさを感じました。
A列車DSがPCでも出来る様にならないかなぁ。セーブデータ3つまでは選べないのだぁ。
 
おわりに

開発前のハラミ線を走るシャロレー号

路面電車と並走する新ハラミ線

サロイン駅で並ぶオリジナル車両達

回はここまでです。久々のA列車3D記事で色々書き過ぎました。車両再現や動画編集の時間が溶けていく…。

しかし発売から10年とは思えません。まだ6年ぐらいの感じです。謎の感覚。
 
私がA列車3Dをプレイし始めたのは発売から1か月後の3月。当時は発売されたことすら知らなくて、友人がプレイしているのを見てちょっと触らせて貰ってから購入を決めた記憶があります。あの頃はA列車DSのデータを消せなくてゲームが出来ない悲しみがありましたが、50個までデータが保存出来ると知った時は感動しましたね。
 

車両の表現の幅や子会社数が増えたのも大きかった

車両再現はA列車DSの頃からやっていましたが、顔がみんな同じなので色だけ似せてました。A列車3Dからはある程度形が増えたのでそれなりに再現の幅が広がって嬉しかったですマジで。今は幅広がり過ぎてすっごいよ!すんごく時間が溶けていくよ!

子会社の数が増えたのも嬉しかったですね。公園Dが消えてしまったのは悲しかったですがマンションの数が増えたり大きなデパートが追加されたり。色々な街を開発しまくりました。
 

駅前に観覧車が乱立することもよくあった

10年前の2月13日に発売したA列車で行こう3Dは最初は動作が重かったものの、濃いシナリオや自由度。そしてNEO発売後の快適さやPC版への展開など、神ゲーと言うのに相応しいと思います。セーブ時にエラー落ちしないかビクつくこともありませんし(まぁそれはSwitch側の問題だと思うが)。

とにかく色々書きましたが
 
A列車で行こう3D!10周年おめでとう!
 
これからも人々に愛されるゲームであって欲しいと思います。
 
と言うことで久々のだらだら開発記事はここまでです。はじまる・ひろがるA列車版のだらだら開発記事も書きたいのですが、先ずは3周年に向けた動画や車両作りが優先ですね…。今後も無理をせずに色々作っていきたいと思います。
 

次のマップでも名鉄を使おうかな

A列車で行こう3D/PCでも気軽に楽しめる名鉄の車両。系統版の表現もあれば完璧?

あ、展望席のある特急列車も欲しくなってきた(でもそれはじまる・ひろがるA列車にあるんじゃが!?)。

 
それでわ!
 

 

 

YoutubeA列車で行こう3D/PCの解説動画、はじまる・ひろがるA列車のダイヤ解説動画などを投稿しています!良かったらチャンネル登録お願いします!

鉄道コム

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村