今回はトミックスのEF66-100(品番:7171)が入線したので牽引に最適な車両を考えてみた記事です。この車両は1990年から登場した後期型がモデルで、2023年6月現在も一部車両が活躍を続けています。EF210などに置き換わっているこの車両ですが、現在に至るまで様々な車両を牽引しています。
牽引車両を考える前に軽くレビュー。今回の製品は最近のトミックスと思えないほど塗装や印刷が綺麗です。最上部の水色の主張が強いと思う方もいる様ですが、全検直後の姿らしいと思うので個人的に違和感はありませんでした。これは非常に良い!
上部はこんな感じ。ホイッスルに信号炎管・GPSアンテナはユーザー取り付けです。GPSアンテナに関しては穴あけが必要ですが、位置に関して説明書を信用出来ない人はアンテナの脚を撤去しGクリアなどで直に接着するのが良いと思います。
ちなみにGPSアンテナは2つ入っています。
参考画像としてEF66-100実車の屋根部分が見える画像を。付属の説明書とGPSアンテナの取り付け位置は変わらない様に見えます。
※鉄道模型の付属品の取り付けや加工などをする際に、破損などがあった場合でも自己責任でお願い致します。
さてここからはEF66-100に合う牽引する車両を3つほど考えてみます。コキ104や106、タキ43000や1000辺りは確実に合いますがEF66-100の登場年を考えると二軸貨車も合うと思いました。そこで…
最近KATOがリニューアルしたワム38000と連結させてみました。これは……!
私がかつて見た3461レ!
2012年3月までEF66にはこのワムハチを牽引する運用がありました。2010年台まで二軸貨車が首都圏を定期運用で走行する姿が見られた訳ですね。この3461レにはEF200やEF210も使用され、新鶴見までならEF65PFなども牽引しました。末期は連結されるのワムハチの数が減ったのでKATOの14両セット1つでも成立します。模型的に再現しやすい列車だと思います。
色もお互い青同士で良い感じ!これはコキやタキよりも良いと感じるのだ…。
勿論茶色いワム80000も合いますね。登場直後はまだまだワムハチがいた筈なのでこちらも違和感なく走行出来ると思います。
次にマイクロエースのマニ30とも連結させてみました。実際にマニ30を連結したこともあった様ですが西日本地区での活躍の模様。これはこれでアリだと思います。
最後にホキ800とも連結させてみました。白ホキの1000形ならよく牽引していますが、このホキ800を牽引しているイメージは個人的にはありませんね。
ただ牽引したことはある様です。こちらも意外と合いますね。
ちなみにこのホキ800めっちゃ久々に箱から出しました()
今回はここまでです。EF66-100は今回挙げた車両以外にも赤ホキや甲種輸送などで様々な車両を牽引しています。なおトミックスのナンバーにあるEF66-116は2023年6月15日現在でも活躍しており、今後またEF66-100が牽引した車両が増えるかもしれませんね。
古い車両から新しい車両、甲種輸送の機関車など幅広く牽引出来るEF66-100。引退が近づいている気配がしますが、まだまだ元気に活躍して欲しいものです。
それでわ!
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