大根Pスープの徒然なんちゃら

A列車で行こうや鉄道模型などを好む大根人のブログ

ここが気になったぞ!はじまるA列車の大型アプデ5つの要素(バージョン1.2.0)

アップデート日は鉄道開業150周年を迎えた2022年10月14日

最終更新日:2022年10月28日

はじめに

回は鉄道開業150周年を迎えた2022年10月14日に配信されたA列車で行こう はじまる観光計画」のSwitch版の大型アプデで気になった要素を5つ取り上げていこうと思います。約3週間後には「ひろがるA列車」が発売され、実在車両や新たな建物などが追加されますが、今回のアップデートはその下準備と2021年12月に発売されたSteam版と仕様をほぼ同一にする目的で配信される様です。

ひろがるA列車を遊ぶ為には必要不可欠なデータを含むそうなので、必ずダウンロードしておきましょう。

※2022年10月25日にバージョン1.2.1が公開されました。

 

設計図の仕様変更

プランの画面に設計図の項目が追加された

ず1つ目は作成した車両の設計図についてです。プランの項目に「設計図」が追加されました。

 

項目が3つ表示される車両と

1つしか表示されない車両がいる?

マップ内で作成した車両を選択すると「廃止」「名前変更」「車両解説」の項目が表示されました。それが上の画像1枚目の651系です。

技術供与した車両を選択すると「廃止」のみが表示されました。それが上の画像2枚目の東武2000系です。

ヘルプによると「初めからシナリオに登録されている設計図」と「技術供与で手に入れた設計図」はアップロード出来ないとのこと。また読み込まれているセーブデータ内で自作した」設計図のみ配布出来る様です。この仕様によって車両によって出てくる項目の数に差異があるのだと推測出来ます。

なお技術供与を行ったマップがシナリオマップでも、コンストラクションモードのマップであっても技術供与を行う点には代わりがないので「廃止」のみの表示となります。

例を用いて説明してみましょう。Aのマップで車両を作ったとして、A-2と言う新しいマップを新しく保存して作成したとします。そのマップでAのマップの設計図を技術供与で取得すると3つの項目が表示されました。元々はA-2のマップはAのマップだったので、Aのマップで作成した車両の項目の表示数が3つになる模様です。

この設計図の仕様はそれぞれの車両を作ったセーブデータを覚えておかないと後々厄介かも。

 

【2022年10月18日追記】

他の社長さん(ユーザー)がアップロードしたマップで列車開発を行いました(車両は全て他の社長さん作成)。

既にある車両を用いてアレンジ、新規で車両を作る際に装備タイプで既にある車両を選択して作成の2種類の車両を作成したところ、どちらも設計図管理の画面において「廃止」のみが表示されました。

基本的には他の社長さんが作った車両が何かしらの形で関わると、「廃止」のみの表示になる模様です(追記ここまで)。

 

 

またヘルプでは以下の情報も得られました。

・設計図クリエイターレベルが存在。シナリオクリエイターの車両版みたいな感じ?

最大18件まで設計図を公開出来る

 

ん?

 

 

最大18件!!!???

 

 

少ないよ!せめて30は欲しいんだけど!?え、18?バスとかもひっくるめて最大18?じゃあ評価してもらわないと予定している再現車両を全部配布出来ないじゃん・・・。

なお最初は3件のみアップロードが出来る様です。取り合えずこの部分を読んだ皆さん、私の配布した車両をダウンロードしたら評価をお願いします!!!

うーんこの仕様では以前と同様に観賞用マップに車両を収録して配布する手段も考えておかないと厳しそうです・・・。

 

128文字までなので細かい説明をする時はちょっと注意

車両解説については128文字までの制限があります。ここで車両の特徴や仕様などを記載出来ます。ちなみに改行しまくると何故か3行になるまで解説を削られてしまいました(・を使って改行するのが良くないのか?)。長い解説を記載したい人は改行をしない方が良さそうです(改行しなければ4行もイケます)。

最近「ラッピングギミック車両」と言う新しい車両(の表現)を開発したので、個々の車両にそれぞれ剥がすステッカーの指示を含めた解説が出来るのは超マジでありがたいです!!!!!!

 

さて設計図の名前と解説ですが、変更後はどこでどの様に表示されるのかを確認してみました。以前上野山地区のマップ(コンストラクションモードのマップ)で配布した南海30000系の名前に「わ」と追加し、解説に「テスト」と記載。ダウンロードしたFMY*ウェイ様作成の「たそがれの離島(A3Dより)」で技術供与してみました(「たそがれの離島(A3Dより)の開発記事はこちら)。

 

説明を入力すると伊勢車掌がゆっくり(?)解説してくれる

その結果解説はプランにある設計図枠で車両を選択すると表示されました。名称が変更されているかどうかもここで確認出来ました。非常に便利な機能!

 

3行の解説を入れてみた。早口ではない。

ちなみに3行の解説を入れるとこんな感じになります。良いね。

 

なお設計図の保有数ですが今回のアップデートでは特に変更はない模様です。

 

パンタグラフの追加はなし

何故かパンタグラフの配置の追加はなし

に2つ目はsteam版で追加されたパンタグラフの配置がなかった点です。

シングルアームを装備した車両にのみsteam版では「両方(対面・逆向き)」が追加されていました。しかし今回のアップデートではそれは追加されていません。何で?

なお線路の設備である「中継信号機」や「車両洗浄装置」、道路の柱である「標識20」「カーブミラー」などに関しては今回のアップデートで実装が確認出来ました。

 

バスの背面部分の独立

ようやく背面を気にせずバスを作ることが可能に!

に3つ目はバスを作る上で悩みの種だったバスの背面部分が独立したことです。今まではじまるA列車でバスを作る際は正面と背面が同じデザインになってしまう仕様でした。しかし今回のアップデートからそれも解消。アップデート前はバスの背面部分がのっぺらぼうになるのでは?と心配する声もありましたが、正面と同じステッカーが配置された状態であることを確認しました。

今後はバスの再現車両も増えそうですね!非常に良いニュースです。

 

コンストラクションモードでの自動発展の停止機能追加

OFFを選択することでCPUが建物を乱立しなくなる

に4つ目はコンストラクションモードでCPU開発が暴走しなくなる機能が追加されました。設定方法はゲーム編集設定から地域設定へ移動、全地域の自動発展の下にある「OFF」を押すだけです。非常に簡単!

試しに駅近くの住宅地に田んぼを設置して一か月放置しましたが小路すら出来ませんでした。マジでありがてぇ。

 

ヘルプから読み取れた新たな情報

後に5つ目はタイトル通りヘルプで読み取れた新たな情報についてです。

設計図に関しては最初の項目でも色々書きましたが、ここではシステム的な要素を補足します。先ず配布する設計図ですがオンラインで公開できる「有効期限」が存在する様です。ただデータにアクセスすると延長出来る様です。

次にセーブデータについて。「ひろがるA列車」で作成したセーブデータは「はじまるA列車」ではロード出来ない仕様となっている様です。また「はじまるA列車」では「ひろがるA列車」のセーブデータから技術供与出来ない仕様にもなっている様です。この仕様は「ひろがるA列車」で作成されたユーザーシナリオを「はじまるA列車」でプレイする際にあり得そうな状況を説明しているのだと思われます。

その他にも重要な情報が掲載されているので、ヘルプは一読しておくことをお勧めします。

※2022年10月28日現在、最新のゲーム内ヘルプは「はじまるA列車」「ひろがるA列車」の公式サイトで公開予定とのこと(アートディンク公式Twitterより)。

 

改良型電気機関車でステッカーのズレ?

なんかズレてる・・・

両の設計図を色々見ていたところ改良型電気機関車の素体から作成したEF510でステッカーがズレていることに気が付きました。以前撮影したスクショを見てもズレていなかったので・・・アップデートの影響かと思われます。もし改良型電気機関車で車両を作った方はアップデート後に確認することをお勧めします。

※バージョン1.2.1でこのズレは修正されていません。

なおこの「EF510-1」は「上野山地区の何気ない日常」と言う配布マップに収録しています。

 

おわりに

ポイントもステッカーの上限も変化なし

回はここまでです。他にも高架信号所が傾斜や海の上にあっても建設出来る様になっているか、線路のポイント上限と列車開発のステッカー上限が増えたのかなども試してみましたが、変化はありませんでした。

細かい部分も仕様が変更となっており、例えば観光地の集客力などに変更があると瀬戸内さんが報告してくれますが、この報告をスキップ出来る様になっていました(アップデート前の情報では記載なし)。この様な操作面での変更点は他にもありそうです。

 

この記事で紹介しなかった機能の中にも非常に便利な物があります。ですが設計図の配布出来る数の少なさや、改良型電気機関車のステッカーズレ(疑惑)などちょっと残念な部分もありました。

ですがこのアップデートはひろがるA列車の為にも必要な物ですのでダウンロードを行い、その後見つけた不具合などは公式の投書箱に情報を送るのが良いと思います。今後もはじまる(ひろがる)A列車の進化に期待しましょう!

頑張れアートディンク!!!

 

 

なお話は変わりますが「ひろがるA列車」発売後に約数十種類の再現車両を配布します。その配布する車両を以下のシリーズの動画で公開しています。気になる方は是非ご覧ください!

ちなみに今回の動画は特別編!新ギミックを搭載した再現車両が登場します!

 

 

 

ダウンロード、評価してくださった皆様ありがとうございます!

シナリオクリエイターレベルが「殿堂入り」になっていました(何時の間に・・・)!

ダウンロード、そして評価してくださった皆様ありがとうございます!今後もSwitch版にSteam版も合わせて何かしらマップを配布したいと思っています。まだ構想は超ふわふわした状態ではありますが!

今後も大根Pスープをよろしくお願い致します!

 

※ここで出している画像はサムネイル(記事内で一番上に出ている物)で表示している画像以外は全てバージョン1.2.0で撮影した画像となります。

※この記事で出ている情報は2022年10月14日現在の物となります。

 

それでわ!

 

 

 

 

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