大根Pスープの徒然なんちゃら

A列車で行こうや鉄道模型などを好む大根人のブログ

【ひろがるA列車】がクリスマスとお正月にお勧めなんです!?

更新日:2025年1月4日

 

所沢風の街を走る車両
はじめに

もなくクリスマス・正月を控えた2024年の12月。クリスマスや正月に何を買おうか迷っている方もいると思います。特に予定はないけど何か新しいゲームでもやってのんびり過ごしたい・・・そんな方もいるでしょう。

もし鉄道が好き・街づくりが好きな方がその様な悩みを抱えているのでしたら!今から紹介する

A列車で行こう ひろがる観光ライン】

を強くお勧めします!

・・・勿論夏休みとかでも楽しめますよ!?

 

ひろがるA列車で出来ること

列車で行こうひろがる観光ライン(以下ひろがるA列車)で出来ることは

 

・鉄道会社の経営

・好きな鉄道車両の開発し、実際にお客様を乗せて走らせる

・街を開発し、人口を増やしたり観光地などを作る

 

主に上記の3つとなります。勿論ゲーム内での体験となるので、実際に会社を設立したり鉄道車両を開発するなどの必要はありません!!!

 

ゲーム内での会社経営ではあるが、本格的な仕様となっている

どの部門か赤字か、黒字かをこまめに確認して経営状態を改善していこう
①鉄道会社の経営

れぞれの項目について簡単に解説していきます。先ずは鉄道会社の経営から。

上の写真を見てもらえればわかる様にこのゲームでは、実際の会社経営と同じ様にバランスシートを確認して経営状態を把握したり、多額の税金に泣かされたりと非常にリアルな会社の経営を体験することが出来ます。

 

ゲーム内にあるガイドや、力強い仲間たちのアドバイスが黒字決算への手助けをしてくれる

当然会社を経営するには黒字で決算を迎えなければなりません。「会社経営の知識なんぞあるか!」と思う方が殆どではあると思いますが、ゲーム内に実装されているガイドや、上の写真でSLに喜ぶ男性などの共に働く仲間たちが場面場面で様々なアドバイスをしてくれます。

またこのゲームにはチュートリアルマップも存在。全ての項目をゆっくり丁寧に学ぶことも可能ですし、それらをすっ飛ばしていきなり会社経営に立ち向かうことも出来ます。

 

自らの手で実在する車両を再現したり、オリジナル車両を開発して走らせることが出来る

今まで空想の中だけにいたオリジナル車両に、実態を与えて走らせることも〇
②好きな鉄道車両の開発し、実際にお客様を乗せて走らせる

鉄道車両の開発について。今までA列車で行こうシリーズは【好きな車両を自ら作って走らせる】と言う概念はありましたが、性能や色を変えられるだけなどカスタマイズ性はあまりありませんでした。

しかしひろがるA列車ではそのカスタマイズ性が超大幅にパワーアップ。何時も自分が乗る電車を再現したり、こんな車両あったら面白いなと空想していた車両を作ってゲーム内で走らせることが出来ます。

ちなみに鉄道以外にもバスとトラックを開発して走らせることが出来ます。

 

プランと言う項目にある「列車開発」で作成中の阪急電車

ここで注意点。実在車両の再現は非常に時間がかかる作業で1つ作るのに1週間かかることはよくあります。拘る部分を決めて作成するのならそこまで時間はかかりませんが、兎に角全て拘ろうとすると、本当に大変ですのでご注意を。

 

東急東横線桜木町駅までまだ入っていて、そこに相鉄の車両が入ってくる!?そんな実際にはあり得ない並びもはじまる・ひろがるA列車なら実現可能かも?

車体の長さがデフォルメされていたり、窓やドアなどの位置や大きさが決まっているなど制約も多め。どこで妥協するかを考えるのも車両作りの重要な心得となり、これが結構窮屈に思えたりしますがかなり楽しいのです。

 

「ライセンス車両」と呼ばれる実在車両を解放出来るプランが存在する

「ライセンス車両」である小田急GSE(右)とJR323系(左奥)

それでもリアルな車両を走らせたい!でもやっぱり時間はかけたくないな・・・と言う方もご安心を。ひろがるA列車には「ライセンス車両」と呼ばれる、実際の鉄道会社の許諾を得て実装された非常にリアルな車両が存在しています。上の写真の車両がその「ライセンス車両」の一部です。

勿論これらの車両を使ってお客様を目的地に輸送することも可能です。

 

大根Pスープが共有をしている京浜東北線209系0番台

またNintendo Switch Onlineに加入すると、他ユーザーが配布しているマップ・共有をしている車両をダウンロードすることが出来ます。例えば私は上の写真の車両を共有しているので、「Nintendo Switch Online」に加入することによりダウンロード出来ます。

Nintendo Switch Online」に関しては公式HPをご覧ください。また私が他に配布・共有している車両などに興味がある方は、下の記事をご覧ください。

 

 

ヤシの木に囲まれた海沿いの道路
③街を開発し、人口を増やしたり観光地などを作る

は街の開発について。鉄道やバスなどのインフラは街に住んでいる人、そこを目的地と出来る施設がなければ利用客は増えません。なので自らで子会社を多数建設して人々が集まりやすくなる街を整備していくことになります。

 

コンビニやスーパー、映画館や美術館、マンションなど建物の種類は超豊富

子会社の数は非常に豊富。また公園や大学などの一部公共施設は寄付と言う形で好きな場所に建設することが出来ます。また難易度によりますが、上の画像の様に頼れる仲間である営業部長がその建物が時代に合っているか、立地は問題ないかのアドバイスをしてくれます。建設する際の参考にしましょう。

 

プランには他に地下鉄建設の技術取得や、TVコマーシャルなど様々な物がある

またライセンス車両で登場した「プラン」も街づくりに必要不可欠な存在です。地下を走る鉄道や道路の建設や、子会社と同時に増えていく必要な人員の募集などに加え、会社の知名度を上げるTVコマーシャルや働く人々の負担を減らす業務効率化など。状況に応じてプランの開始を営業部長に伝えましょう。

 

街を開発することにより、長閑な街に新幹線が開通!

線路を敷設し、子会社や公共施設を建設して発展する街。そこに新幹線の新駅設置の白羽の矢が立つ・・・と言った独自設定も可能。

新幹線は各マップに1つだけ駅を設置することが出来るプランで、駅周辺の発展や利用客の増加などに繋がるものの非常に高額。経営が安定してから始動させるべきプランの1つと言えます。また新幹線の他にも空港や貿易船用の港などをプランで設置することが出来ます。

ちなみに上の画像2枚はFMY*ウェイ様作成の「たそがれの離島(A3Dより)」のマップとなります。「Nintendo Switch Online」に加入することによりダウンロードすることが出来ます。このマップの開発の記録は下の記事でご覧頂けます。

 

 

 

Steam版で開発した街並の一部。地下駅の真横にある高架線路をキハ82が走る
Steam版・MOBILE版もあるけど差異はあるの?

ろがるA列車にはSteam版とMOBILE版が存在します。しかしこれら2つは厳密には

A列車で行こう はじまる観光計画】

となります(2022年12月14日現在)。どの様な差異があるのかと言うと、先ずプレイ出来る機械が違います。ひろがるA列車は任天堂Switchでプレイ出来ますが、Steam版はPC、MOBILE版はスマートフォンでプレイ出来ます。

なおSteam版は2023年3月3日より有償DLC購入、もしくはSteam版ひろがるA列車の購入で、ひろがるA列車を遊べる様になりました!

※はじまるA列車のMobile版は2025年2月28日をもってサービス終了となり、一切遊べなくなりますのでご注意ください

 

Steam版のフォトモードで撮影した381系 やくも

ちなみにSteam版のひろがるA列車にある「フォトモード」で撮影した写真はこんな感じ。Switch版にはないド迫力と画質の良さがフォトモードの魅力をさらにアップ!

 

MOBILE版は30分のみなら無料でプレイすることが出来る

Steam版はある程度PCのスペックがないと快適にプレイすることは難しいです。一方MOBILE版ですが、操作性に難があるものの相当古いスマートフォンでなければ快適にプレイすることが出来ます。

MOBILE版には【ひろがるA列車で追加された要素が全く存在しない】特徴があります。元々ひろがるA列車も「はじまるA列車」で発売されましたが、2022年11月3日に有料DLCが発売。その後ひろがるA列車と呼ぶ様になりました(Switch版・Steam版のどちらも有料DLCを購入しなければ「はじまるA列車」のままとなります)。

その際に先ほど紹介した「ライセンス車両の追加」などの追加要素が登場。なのでまだひろがるA列車ではないMOBILE版にはライセンス車両などの要素がありません。

 

ですが根本的な部分に変化はありません。またMOBILE版は30分のみ無料でプレイすることが出来る他のバージョンにはない唯一の特徴があります。一度どの様なゲームなのかをMOBILE版で試してから、どのバージョンを購入するか色々考えるのも良いでしょう(無料版は30分が経過すると無料で遊んだ分のセーブデータが全て消去されます)

 

再現した車両で現実ではあり得ない並びを撮影することも楽しみ方の1つ
結局どれを買えば良いの?

こまでの紹介で興味を持ってくれた方がいたら非常に嬉しいです。さてじゃあ買うことにしたけど結局どれを買えば良いんだ?と私ならなります。

簡易的なひろがる・はじまるA列車の3種比較(2023年3月現在)

そこで簡易的ではありますが、上にある比較出来る表を作成しました(2023年3月7日に画像を最新版に差し替えました)。

個人的には初めてA列車をプレイする方でしたら手軽なSwitch版を、PCのスペックがそこそこあり、良い画質でゲームを楽しみたい方はSteam版をお勧めします(PCにグラボが搭載されているならほぼ問題ない筈)。MOBILE版は取り合えず触れてみたい方やSwitchもPCも所持していない方にオススメ出来ます。

 

ですが上記でも追記した通り、はじまるA列車のMobile版は2025年2月28日をもってサービス終了となり、一切遊べなくなります。もし2024年12月現在で購入を検討する際はswitch・Steam版のどちらかお好きな方を選択することをお勧めします。

新しいswitchが出るかもしれないことを考えるとswitch版が……でもA列車のナンバリング作品なども楽しむならSteam版も……是非検討してみてください。

 

Steam版でも他ユーザー作成のマップ・車両がダウンロード出来ます。しかも「Nintendo Switch Online」とは一切関係のないSteamワークショップに公開するので無料です!しかしSwitch版のひろがるA列車とは一切互換がありません。例えばSteam版でダウンロードしたマップをSwitch版のひろがるA列車でプレイすると言ったことは出来ないのです。

またSteamワークショップはSwitch版よりもアップされているマップ・車両の数が少ないのでご注意を(先ほど出したFMY*ウェイ様作成の「たそがれの離島(A3Dより)」はSteam版とMOBILE版ではダウンロード出来ません)。

 

早朝の運用に入るキハ54(手前)と103系(奥)の再現車両
おわりに

回はここまでです。ひろがる・はじまるA列車は2023年3月で2周年を迎えます。2024年3月なら3周年です。2025年3月は4周年。早い。早すぎる。A列車お饅頭。

現在でも様々な人々が街や車両を開発したり、自分流の経営でどれだけ早く目標を達成出来るかなど、自身にあった楽しみ方を見つけてプレイしています。是非この記事をきっかけにクリスマスやお正月、その先にあるGWや夏休みなどにもピッタリ合いまくりな、A列車で行こうの世界に足を踏み入れて貰えると嬉しいです。

快適な室内でプレイする、ひろがる・はじまるA列車は中々良いですよ!気が付いたら外が暗くなってた、逆に明るくなってたなんてことが多発するかも・・・?

 

今まで作ろうと思っていたあの車両・・・

今まで作ろうと思っていたままだったあの再現車両も、少しずつではありますが再現出来てきました・・・!この車両は・・・???

2023年3月7日追記:上の画像の再現車両はSwitch版で共有しています!詳しくは京浜東北線209系の画像の下にある記事をご確認ください。

 

何か気になることなどがありましたら、コメントをどうぞ。

 

みんなではじまるa列車・ひろがるa列車を楽しもう!走れ自分だけの鉄道会社!

 

それでわ!

 

 

 

YoutubeA列車で行こう3D/PCの解説動画、ひろがる・はじまるA列車のダイヤ解説動画などを投稿しています!良かったらチャンネル登録お願いします!

鉄道コム

にほんブログ村 鉄道ブログへ

にほんブログ村